ギャング・オブ・フォーのアンディ・ギル、急逝

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英国のポストパンク・バンド、ギャング・オブ・フォーのギタリスト、アンディ・ギルが2月1日、64歳で亡くなった。ギャング・オブ・フォーは10月に日本公演を行ない、11月終わりにアジア/オーストラリア・ツアーを終えたばかりだった。

◆アンディ・ギル画像

バンドは、「これを書くのはとても辛いが、今日、僕らの素晴らしい友で究極のリーダーが亡くなった」と、SNSを通じ訃報を伝えた。BBCによると、ツアー後、呼吸器疾患が発症したという。病床で、新作のミックスを聴いたり、次のツアーの計画を立てていたと言い、突然の最後だったようだ。

メンバーは、「僕らは、彼の優しさ、寛大さ、畏れ多いほどの知性、悪いジョーク、クレイジーな逸話、きりがないダージリン・ティーのことを忘れない。彼はそれに、ちょっとした天才でもあった。最高の出来事の1つは、ギター・ミュージックと創造的プロセスにおける彼の影響力は、僕らだけでなく、彼と共作したり、彼の音楽を聴く全ての人たちにインスピレーションを与えていたことだ」と、その才能を称えた。



アンディ・ギルは1977年に、ジョン・キング(Vo)、デイヴ・アレン(B)、ヒューゴ・バーナム(Ds)とギャング・オブ・フォーを結成し、現在にいたるまでバンドに在籍し続けた唯一のメンバーだった。彼らは昨年4月にニュー・アルバム『Happy Now』をリリース。また、昨年はデビュー・アルバム『Entertainment!』のリリース40周年にもあたり、英国、ヨーロッパ、北米、アジア、オーストラリアと精力的にツアーを行なっていた。

合掌。

Ako Suzuki
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