キッスのバイオグラフィ映画、2021年夏の公開を計画

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キッスは現行のラスト・ツアー<End Of The Road World Tour>を2021年7月に終了予定だが、この時期、バイオグラフィ映画の公開を計画しているそうだ。

◆キッス画像

マネージャーのドック・マギー氏は『Rock Talk With Mitch Lafon』のインタビューで、昨年秋に話していたバイオグラフィ映画のプロデューサーが決まったと明かした。「Mark Cantonだ。彼は素晴らしい、素晴らしいプロデューサーで、本当にいい人だ。来週にはその背後の会社が決まるだろうと期待している。そうしたら、脚本の仕上げにかかる。来年7月までには映画が完成していることを願ってる」

マギー氏は昨年11月に開催されたキッス主催のクルーズ・フェスティバル<Kiss Kruise>のQ&Aセッションで、キッスの長編映画制作のプロジェクトが始動したことを明かし、その内容について「基本的にキッスの結成時、どうやって誕生したかになる」と話していた。

キッスのメンバーは、彼らが初めてレコード契約を交わしたカサブランカ・レコードの創立者ニール・ボガートのバイオグラフィ映画『Spinning Gold』にも登場予定で、こちらでは、スティーヴン・ストレイト(ドラマ『リベンジ』『エクスパンス -巨獣めざめる-』)がジーン・シモンズを、X・アンバサダーズのヴォーカリスト、サム・ハリスがポール・スタンレーを演じる。

Mark Cantonはこれまで『300 〈スリーハンドレッド〉』『ジュリエットからの手紙』『インモータルズ -神々の戦い-』などをプロデュースしてきた。

Ako Suzuki
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