レイクウォン、新作EPの制作を追ったドキュメンタリー映像

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レイクウォン(ウータン・クラン)がニューヨークのRed Bull Music Studiosで新作EP「Appetition」を制作する模様を追ったドキュメンタリー映像が公開されている。

◆「Appetition」 制作ドキュメンタリー

今回、レイクウォンと共にレコーディングセッションへ参加したのは、ソングライターのK-So JaynesとP. Wright、プロデューサーのLord QuestとTwhy Xclusiveの4人。彼らはRed Bull Songsのクリエイターで、ドレイクやジェイ・Z、スクールボーイ・Qをはじめとするビッグアーティストのプロダクションを手がけてきた若手の先鋭だ。

若手とのコラボレーションに関して、レイクウォンは「あらゆるタイプの音楽に挑戦することが好きなんだ。だからみんなから俺は“ザ・シェフ”(=料理長)と呼ばれている。俺の感じた味付けを施して、旨味を引き出すわけさ」とコメントしている。

約13分間のドキュメンタリー映像には制作現場の模様が収められており、レイクウォンが20パターン以上のビートの中から楽曲に相応しいビートを吟味し、セレクトする様子が見どころだ。


現在配信中のEP「Appetition」には、3日間のセッションで完成した3曲が収録されている。EPのタイトルに“Appetition”と付けた理由に関して、レイクウォンは「この先、もっとお楽しみが待ち受けているよ。本気でドープなやつを正式に提供する……だから、いわば本作はアペタイザーだね。レッドブルが俺に手を貸して、2020年の俺のムーヴメントの一部に協力してくれたんだ」と説明した。

レイクウォンは2020年、EP「Appetition」を幕開けに様々な活動を予定しているという。なお、レッドブルのオフィシャルサイトでは、音楽評論家・丸屋九兵衛による同EPの解説を読むことができる。


■EP「Appetition」


▲「Appetition」

2020年1月17日 リリース
レーベル:Ice H20 Records
https://smarturl.it/TheAppetitionIceH20

Red Bull 丸屋九兵衛による解説
https://www.redbull.com/jp-ja/raekwon
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