GEZAN、初のドキュメンタリー映画がDVD発売&配信決定

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GEZAN初のドキュメンタリー映画『Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN』のDVD発売および配信が決定した。

GEZANは、2009年の結成以来、精力的な活動を続け、野外フェス<全感覚祭>やレーベル「十三月」を主催するなど、アンダーグラウンドシーンを牽引する若手バンドの代表格である。特にボーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポーの歌詞の世界観と発言が、ある種のカリスマ性を持ち始めている。

特に昨年2019年は、フジロックへの出演が話題を呼び、秋には<全感覚祭19 TOKYO>と題して前代未聞の「フリーフード」開催を予定していたが、台風19号の影響であえなく中止を発表。しかしながら急遽、<SHIBUYA 全感覚祭-Human Rebelion->と題して、翌日に渋谷のライブハウスを会場にサーキットイベントを開催すると、現場は入場できない人が溢れた。また、満を持して発売されたニューアルバム『狂(KLUE)』は各所で好評を得ているという。そんな彼らの「変化の原点」とも言うべき出来事が、この映画には記録されている。

GEZANは、自分たちなりのクラウドファンディング「BODY VUILDING project」で資金を集め、アメリカツアーとスティーブ・アルビニによるアルバムのレコーディングを敢行した。彼らの盟友である映像作家“でるお”こと神谷亮佑がそこに帯同。アメリカの地ではどこへ行っても彼らは歓迎を受け、表向きにはパンク・アンダーグラウンドシーンの世界的な連帯を感じさせた。しかし、そこには先祖の時代から大きく横たわっている根深い人種差別、拭い去れない憎しみが存在する事を彼らは知ることになる。彼らは帰国したものの、その情動は消えずにいた。そんな中、アメリカでの映像の編集に向き会っていた“でるお”は極限の状態にまで追い詰められ失踪。そして、彼らが主催するイベント<全感覚祭`18>の開催はもう目前に迫っていた── 。

■作品情報

映画『Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN』
製作:十三月 プロデューサー:カンパニー松尾
監督・撮影・主演:神谷亮佑 音楽:マヒトゥ・ザ・ピーポー
主演:GEZAN<マヒトゥ・ザ・ピーポー、イーグル・タカ、カルロス尾崎、石原ロスカル>、神谷亮佑
出演:青葉市子、テニスコーツ、原田郁子、THE NOVEMBERS 、行松陽介、UC EAST、imai踊ってばかりの国、HIMO、呂布カルマ、やっほー 他

デザイン:マヒトゥ・ザ・ピーポー
Photo:池野詩織
題字:STANG

2019年 日本 カラー ビスタ 88分
配給 / 宣伝:SPACE SHOWER FILMS

■DVD情報

DVD『Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN』
2020年3月18日発売
JSGM-35 ¥3,500(税別)
DVD 88+44min / Color / Stereo / 1枚組

<特典映像>
・WESTCOAST TOUR ボディビルディングプロジェクト未収録映像
・2019.8.31 ライブ映像
・recording with Steve Albini -a Making of Silence will Speak-

■配信情報

※配信は映画本編映像のみとなります
GooglePlay、YouTube、Amazon、ひかり TV、ビデオマーケット、Rakuten TV、TSUTAYA TV、 GYAO!ストア、DMM 他にて配信予定

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