スマッシング・パンプキンズ「次のアルバムが再結成後初という感じ」

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スマッシング・パンプキンズは、2018年にオリジナル・メンバーのジェームス・イハが復帰し、ビリー・コーガン、ジミー・チェンバレンの3人が揃った18年ぶりの新作『Shiny and Oh So Bright, Vol. 1 / LP: No Past. No Future. No Sun.』をリリースしているが、コーガン的には、現在制作中のアルバムこそが、再結成後初の新作という気がするそうだ。

◆スマッシング・パンプキンズ画像

コーガンは『Tennessean』のインタビューでこう話した。「ジェームスが戻ったとき、俺ら、リック・ルービンとスタジオに入り、8曲作った。正式にアルバムとしてリリースしたものの、当時も俺は言ってたが、俺にしたら、あれはアルバムではなかった。ほかのアルバムとは違うアプローチだった」

「いろんな意味で、いま取り掛かっているのが(リユニオン後)初の本物のアルバムだ。本腰を入れ、名曲を作ってる。“すべてぶつけて、どうなるか見てみよう”タイプのパンプキンズのアルバムだ」「これが、2000年に発表した『Machina』以来の新作と言える。素晴らしいコンセプトがあり、音的にも幅広い。前作は、“とにかくやってみよう、素早くレコーディングし、そのままにしておこう”って感じだった」

コーガンは1年以上、この新作に取り掛かっており、「いまのとこ、21曲ある。年内にダブル・アルバムとしてリリースするつもりだ」という。現在、ナッシュビルでレコーディングしているそうだ。

Ako Suzuki
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