キース・リチャーズ、とうとう禁煙

かつて、「タバコを止めるのはヘロインを止めるより大変」と話していたキース・リチャーズが、昨年秋からタバコを吸っていないそうだ。
◆キース・リチャーズ画像
キースは、アメリカのラジオ局Q104.3のインタビューで、「タバコを止めた……、10月からだ」と明かしたという。キースはちょうど1年前、タバコを止めたいと思っており、「トライしたが、いまのところ成功していない。ルー・リードがニコチンはヘロインより止めるのが大変だって言ってたが、その通りだ。ヘロインを止めるのは地獄だ。でも、これもちょっとした地獄だな。タバコは常にそこにあり、吸っちまう。俺は考えもせずにそれを手にし火をつけてる」と話していた。
しかしながら、昨年春、ミック・ジャガーが心臓の手術を受けたことで、決意を強めたようだ。「ミックも俺も前回のツアーで、俺らはやり続けるしかないって感じたんだと思う。俺らは続けなきゃならない」と話した。
ザ・ローリング・ストーンズは今週、5月から2ヶ月に渡り、北米で新たなツアーを開催することを発表した。
キースは2018年終わりには、酒を飲まなくなったと話している。健康上の問題があるわけではないが、「手を引いたんだ。ウンザリしたんだよ。たまに1杯のワインやビールを飲むことはあるが、止めるときがきた。他のものと同じように」と感じたそうだ。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ザ・ローリング・ストーンズ、ロンドン旗艦店のヴァーチャル・ツアー公開
キース・リチャーズ「今年はいっぱい働くはずだった」
来月77歳になるキース・リチャーズ「毎日が喜び」
ミック・ジャガー「アメリカへ戻るのをとても楽しみにしている」
ザ・ローリング・ストーンズ・ファンの男性、迷い犬助けたら、ロニー・ウッドの愛犬だった
ザ・ローリング・ストーンズ、英国1stと2ndアルバムが初となる紙ジャケットで単体リリース
ザ・ローリング・ストーンズ、13タイトルの紙ジャケットをアンコール再発売&『ブルー&ロンサム』が初紙ジャケ化
全英アルバム・チャート、ザ・ローリング・ストーンズの『山羊の頭のスープ』が初登場1位
ミック・ジャガー、未発表曲を完成させなかったのは「僕ら、単なる怠け者だった」
