マコーレー・カルキン「マイケル・ジャクソンは何もしてない」

昨年、ドキュメンタリー映画『ネバーランドにさよならを』で児童への性的虐待を告発されたマイケル・ジャクソンに対し、子供のとき親しかった俳優のマコーレー・カルキンが、「僕は彼が何かするのを見たことないし、何もされていない」と擁護する発言をした。
◆マイケル・ジャクソン画像
カルキンは『Esquire』誌のインタビューで、「まず、この一言だ。一言じゃない、事実だ。彼は僕に何もしていない」「彼が何かしているところ、見たことない」と話した。「この状況で、僕が何かを隠す理由なんてないよ。もし僕に何か告白することがあったら、いまはいいタイミングだろうし、僕はちゃんと話すよ。でも、なかった。僕は何も見ていない。彼は何もしていなかった」
カルキンは2005年、マイケルが少年への性的虐待容疑で起訴された裁判においても、カルキンも被害に遭っていたという証言を否定していた。カルキンはこのとき出廷した際、待合室でマイケルに会い、「僕ら話さないほうがいい。君の供述に影響を与えたくないから」と言われたそうだ。これが、マイケルに会った最後だったという。マイケルはこの4年後に亡くなった。
カルキンはマイケルの娘パリスのゴッドファザーで、彼女とはよく話し、お揃いのタトゥーもあるそうだ。
Ako Suzuki
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