ブライアン・メイ、執拗に撮り続けるカメラマンに怒り

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クイーンのブライアン・メイが、ツアーで訪れたオーストラリア・ブリスベンの空港で、ファンと交流中、止めて欲しいとお願いしたにも関わらず、カメラを回し続けるTV局のスタッフに怒りをあらわにした。

◆ブライアン・メイの投稿

ブライアンは空港で車に乗り込む前、出待ちしていたファンと言葉を交わしたりサインの求めに応じていた。撮影されていることに気づくと、カメラマンに向かい「止めてくれないか」と声をかけたが、カメラマンは止めず、ブライアンは「ノーと言っただろ」と、彼に近づき、「そうか、醜悪なことになるんだな。いまそれを降ろさなければ、面倒なことが起きる。わかったか? 今すぐ止めろ。僕はマジだ」と、怒りの言葉を口にした。

カメラマンはここでようやく撮影を止めたが、あろうことか、携帯電話を取り出し(TV局いわく自分個人のために)ブライアンの姿を撮影し始めた。火に油を注ぐようなこの行為に、ブライアンは怒り心頭。「なんて寄生虫だ。僕らを放っておいてくれないか?」と厳しい言葉を浴びせた後、再び、カメラマンのもとに向かい、「わからないのか? 今すぐ失せろ!」と声を荒げた。

ブライアンは、車に乗り込むとき、そばにいた人たちに「すまない。あの男性のせいで酷いことになった」と謝罪している。

TV局(Channel 7)は、自分たちが招いたトラブルにも関わらず、この一部始終を放送した。

ブライアンはその後、インスタグラムに長文のメッセージを掲載し、事の経緯を説明。カメラを止めないどころか、それによって生じた騒動をニュースにしようとするTV局を非難した。

Ako Suzuki





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