【速レポ】<モンスターロックLIVE>in東京、UVERworld、coldrain、HAWAIIAN6の共演にダイスケはんとナヲのサプライズ登場も

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開局30周年イヤーを迎えたスペースシャワーTVのロック専門番組『モンスターロック』と、『モンスターエナジー』がタッグを組んでお届けするライブツアーが<モンスターロックLIVE>だ。その2020年版、東名阪ツアー<モンスターロックLIVE 2020>のファイナルとなる東京公演が2月18日、新木場STUDIO COASTにて開催された。

◆<モンスターロックLIVE 2020>in東京 画像

全3日間、各日3組、計9アーティストによる東名阪ツアー<モンスターロックLIVE 2020>は、2月14日の名古屋・DIAMOND HALL公演、2月15日の大阪・なんばHatch公演を経て、終着地点となる東京へ。熱すぎた名阪公演の余熱は冷めることなく、開演前から平日のSTUDIO COASTが最高潮の賑わいだ。

東京公演の出演はHAWAIIAN6、coldrain、UVERworldといった3バンド。ある意味では異色ともいえる取り合わせだが、バラエティ豊かな『モンスターロック』ならではといえる猛者たちの集いとなる。トリオバンド3組がしのぎを削り合った名古屋公演、関西出身バンドが全身全霊のパフォーマンスをみせた大阪公演、そして遂に予想不能の東京公演の幕が上がった。

▼HAWAIIAN6




詳細な各バンドレポートは改めて近日公開するが、トップのHAWAIIAN6からしてフロアが狂乱の様相だった。広いステージ上にもかかわらず、いつも通りライブハウスの距離感でセッティングされた楽器類は、真のライブバンドの心意気そのもの。「よう新木場!楽しい夜にしようぜ」というHATANO(Dr)の第一声を合図に、「MAGIC」からラストナンバーの「I BELIEVE」まで全11曲を抜群の切れ味と鮮やかさをもって駆け抜けた。

また途中のMCでは、「実は一度オファーを断ったものの、UVERworldのTAKUYA∞から、“どうしても出られないですか?”という電話があって。俺、UVERworldが好きだからさ」と2バンドの固い絆が明かされる場面も。結果HAWAIIAN6は、現在開催中のツアー<ETERNAL PROGRESS TOUR>の合間を無理矢理こじ開け、それとは全く異なるセットリストでステージに臨むという気概をみせた。「あなたたちの大好きな、距離がもっと近いライブハウスでまた会いましょう!」という最後のMCに、HAWAIIAN6の信念と美学が感じられる熱いステージとなった。

▼coldrain






続くはcoldrain。「what's up 新木場! やっちゃいますか!」というMasato(Vo)の言葉がのっけから会場に火を点けた。「ENVY」からスタートした過激なステージは、前傾姿勢で転がり続けるラウドビートが文字通り会場全体を震わせて、場内がさらなる熱気と一体感に包まれていくようだ。そして中盤、MasatoのMCはこの3バンド共演の必然性を物語るようなものだったので、抜粋して記したい。

「今日はcoldrainにとって特別な日です。今から14〜15年前、coldrainはまだふたつのバンドでした。当時、そのひとつがUVERworld、もうひとつがHAWAIIAN6と対バンしました。当然、その頃のことは彼らの記憶に残ってません(笑)。でも、その2つがフュージョンしてcoldrainというヤバいバンドになって。今日、ここSTUDIO COASTで先輩達の心に突き刺さるバンドになって帰ろうと思います」──Masato

2月頭に自身主催フェス<BLARE FEST.2020>を大成功に収めたばかりのcoldrainは、今最も勢いのあるバンドのひとつ。しかし、圧倒的なサウンドを暴走させて約3000人のオーディエンスの心をあっという間に掴んでしまった全8曲は、“今”とか期間的な形容を無意味に感じさせるアクトだった。

▼UVERworld






東名阪ツアー<モンスターロックLIVE 2020>の大トリを飾るのはUVERworldだ。真太郎のドラムソロによるオープニング、1曲目「ナノ・セカンド」Aメロからのオーディエンスの大合唱、真夏のような場内温度の急上昇などなど、滑り出し好調どころではない完璧な幕開け。その後も緩急を持ち合わせた音の洪水のなかで、極上のグルーヴがウネリを上げ続けた。

「みんなが知ってそうな曲ではなくて。俺たちが、今いちばんいいと思ってる曲たちを演奏します」とはTAKUYA∞(Vo)の言葉だ。事実、新曲「Making it Drive」はもとより、Underworldの「Born Slippy」のカバーを含むセットリスト中盤は、彼らの音楽的フレキシビリティの高さを充分過ぎるほどに証明。そしてライブはこの夜のハイライトへ。



「今、いちばん一緒に演りたい、coldrainとHAWAIIAN6と対バンさせてよってお願いして、今日のライブが実現しました。でもさ、さっき楽屋裏でホルモンの2人をみつけたからさ。やっちまおうか!いくぞ!「恋のメガラバ」」──TAKUYA∞

イントロが始まると、ダイスケはんとナヲが飛び入りするというサプライズ。遡ること約9ヵ月前の<VIVA LA ROCK 2019>では、UVERworldのステージ裏でマキシマム ザ ホルモン2号店のお披露目ステージがあり、UVERworldはそれにぶつけるカタチでマキシマム ザ ホルモンの代表曲「恋のメガラバ」をカバー。その演奏中にダイスケはんとナヲが乱入するという両ファン驚喜の名シーンがあったが、まさにあのレアであり得ない場面がここ<モンスターロックLIVE>で再び。TAKUYA∞とのトリプルボーカルで披露された「恋のメガラバ」に沸き上がる、演奏をかき消さんばかりの大歓声。そのラストで「マキシマム ザ ホルモン、復活おめでとう!」と叫んだTAKUYA∞に更なる歓声が降り注いだ。



しかし、<モンスターロックLIVE>最終夜は、その後も上昇気流を描き続けていく。詳細は後日改めて公開する各バンドレポートでご紹介するので、お楽しみに。

なお、東名阪ツアー<モンスターロック LIVE 2020>の模様が3月31日(火)、SPACE SHOWER TVにて、2時間にわたるスペシャル番組『モンスターロックSPECIAL モンスターロック LIVE 2020』として放送されることも発表となっている。

取材・文◎梶原靖夫 (BARKS)
撮影◎浜野カズシ

■<モンスターロックLIVE 2020>2月18日@東京・新木場STUDIO COAST セットリスト

【HAWAIIAN6】
01. MAGIC
02. THE LIGHTNING
03. BLEED
04. WONDER
05. BURN
06. HAZE
07. TINY SOUL
08. RAINBOW, RAINBOW
09. PROMISE
10. ETERNAL WISH, TWINKLE STAR
11. I BELIEVE
【coldrain】
01. ENVY
02. MAYDAY
03. THE SIDE EFFECTS
04. FIRE IN THE SKY
05. PERSONA
06. F.T.T.T
07. SEE YOU
08. REVOLUTION
【UVERworld】
01. ナノ・セカンド(Short)
02. ODD FUTURE
03. PRAYING RUN
04. Making it Drive
05. Born Slippy
06. 恋のメガラバ (cover feat. ダイスケはん&ナヲ)
07. Touch off
  零HERE
08. IMPACT
09. AFTER LIFE

■SPACE SHOWER TV 30TH ANNIVERSARY × モンスターエナジー<モンスターロック LIVE 2020>

2月14日(金) 愛知・名古屋DIAMOND HALL
出演:KUZIRA / SHANK / 10-FEET
2月15日(土) 大阪・なんばHatch
出演:花団 / ヤバイTシャツ屋さん / ROTTENGRAFFTY
2月18日(火) 東京・新木場STUDIO COAST
出演:UVERworld / coldrain / HAWAIIAN6

■番組『モンスターロックSPECIAL モンスターロック LIVE 2020』

放送局:SPACE SHOWER TV
初回放送:3/31(火) 22:00~24:00


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