キッスのマネージャー「ラスト・ツアー最終公演、元メンバー全員が参加するかも」

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キッスのマネージャー、ドック・マギー氏は、現行のラスト・ツアーの最終公演で「元メンバー全員を連れ出すかもしれない」と話した。

◆キッス画像

彼は『Pollstar』のインタビューで、2021年7月17日に予定している<End Of The Road>世界ツアー最終日に関し、どのように終わらせるつもりか、オリジナル・メンバーが揃うという噂は本当なのかと問われると、こう答えた。

「素晴らしいものになるよ。ツアーの最後に相応しいものになる。キッスの45年間に値するものだ。我々は、みんなで祝いたいと思ってる。元メンバー全員を連れ出すかもしれない。そうしたい。誰も、こいつのことは嫌いだとかあいつは嫌だとは言ってない。出たいという人誰をも歓迎する」

マギー氏は昨年秋、キッス主催のクルーズ・フェスティバル<Kiss Kruise>で開かれたQ&Aセッションで、エース・フレーリー、ピーター・クリス、ブルース・キューリック、ヴィニー・ヴィンセントに出演をオファーしたと明かしていた。

とくに、オリジナル・メンバーの2人については、「エースとピーターは、いつであれ(公演に)来てプレイするよう招待されている」「本当に大変ではあるが……、何とかできるだろう。彼らはキッスの歴史の一部なんだから。彼らは、ジーン、ポールも含め誰からも創設メンバーとして認められている。だから、我々にとっても君らにとっても重要なことだ」と、言及していた。

キッスは現在、デイヴィッド・リー・ロスをオープニング・アクトに迎え、北米でツアーを開催している。

Ako Suzuki
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