オジー、プラント、リアムら、ロックフィールド・スタジオのドキュメンタリーに出演

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60年代半ば、2人の兄弟が英国ウェールズにある農家を改造し設立したレコーディング・スタジオ、ロックフィールドのドキュメンタリー『Rockfield: The Studio On The Farm』が制作され、今週、その予告編が公開された。

◆『Rockfield: The Studio On The Farm』予告編

世界初のレジデンシャル・スタジオ(宿泊可能なスタジオ)となったロックフィールドは、ブラック・サバス、クイーン、イギー・ポップ、ロバート・プラント、ストーン・ローゼズ、オアシスら多くのミュージシャンが利用し、ここから数えきれないほどの名作が誕生した。

予告編では、オジー・オズボーン、シンプル・マインズのメンバー、ザ・シャーラタンズのティム・バージェス、リアム・ギャラガー&ポール“ボーンヘッド”アーサーズ、コールドプレイのクリス・マーティン、ロバート・プラント、マニック・ストリート・プリーチャーズらが登場し、スタジオやそこでの思い出について語るシーンが見られる。トニー・アイオミ、ホークウィンドのデイヴ・ブロックらも出演しているそうだ。



キングズリー&チャールズ・ウォード兄弟は家業を継ぐ傍ら、音楽も作りたいと、農家の屋根裏を改修し、スタジオにした。そこで友人たちとレコーディングするようになったのが、伝説の始まりだった。

『Rockfield: The Studio On The Farm』は来月、米オースティンで開かれる音楽・映画・インタラクティブ・フェスティバル<サウス・バイ・サウスウエスト>でプレミアされる。



Ako Suzuki
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