ミック・マーズのソロ・アルバム制作に参加のシンガー「もうじき完成する」

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米アラバマ出身のハード・ロック・バンドLYNAMのシンガー、Jacob Buntonによると、モトリー・クルーのギタリスト、ミック・マーズのソロ・デビュー・アルバムが完成間近だという。

◆ミック・マーズ画像

Buntonは『Al.com』のインタビューで、マーズのソロ・アルバムについて、こう話した。「僕が関与していることは言ってもいいね。この数ヶ月、僕ら、曲を作りレコーディングしてきた。Michael Wagenerがプロデュースしているんだ。(メタリカの)『Master Of Puppets』(ミキシング)なんかを手掛けてきた偉大なMichael Wagenerだよ。彼は、モトリー・クルーがファースト・アルバム『Too Fast For Love』を自主制作したとき、それをミキシングしたんだ。Elektraと契約交わし、最終的にはロイ・トーマス・ベイカーがリミックスすることになったけど、自主リリースしたのはMichaelがやったものだ」

「簡潔に言うと、モトリー・クルーでミックが初めて共作したプロデューサーがMichaelだったから、ミックは彼に自分のソロ・アルバムもプロデュースして欲しかったんだ。それってホント、クールだよ。僕ら、ナッシュビルでレコーディングしてて、もうじき終わる」

マーズはこの5年ほど、ソロ・アルバムの制作に取り掛かっており、2016年には元バンド・メイトのジョン・コラビと共作した曲を公開した。しかし、1年前には「あれらの曲はなくなった。シンガーを探しているところだ」「俺とレコーディング・スタジオに入り、それが発展し…、俺はそう願っているが、一緒にツアーをできるシンガーを探している」「何人か欲しい。違うサウンドにしたいんだ。3人がハーモニーを奏でていたザ・ビートルズのようなものを俺は求めている」と話していた。

マーズはこの先、復活を宣言したモトリー・クルーの活動にも忙しくなる。モトリー・クルーとデフ・レパード、ポイズン、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツのジョイント・ツアーは6月にスタートする。

Ako Suzuki
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