【インタビュー】祭nine.「全国のいろんなお祭りに参加して祭りの代名詞になりたいな」

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▲(L→R)横山統威、浦上拓也、清水天規、寺坂頼我、野々田奏、神田陸人、髙崎寿希也

■「てっぺんニューデイズ」はすごく元気になれる曲
■皆さんの背中を押せるような力強い曲になっている


――そのグループとしての最新型の魅力を詰め込んだのが、3月4日リリースの6枚目のシングル「てっぺんニューデイズ」。アニメ「デュエル・マスターズ」のオープニングテーマでもありますね。

寺坂:はい!ぜひたくさんの人に聴いてほしいです。

清水:この曲は疾走感があって、爽やかな曲になっています。発売されるこの時期は、卒業や新生活のスタートっていう人も多いと思うんですね。僕ら自身も歌っていてすごく元気になれる曲なんですが、そういった転機を迎える皆さんの背中も押せるような力強い曲になっていると思います。

神田:ポジティブすぎるくらい、ポジティブ!

野々田:前向きな歌詞になっています。

横山:頑張っていることを誰かに認めてもらえる人もいると思うけど、そうじゃない人もいると思うんですよ。一人で戦っている人や、寂しい心の支えとなってサポートしてくれるような楽曲になっていると思います。

――パフォーマンスの面はどうでしょう。

高崎:振りが特徴的なんですよ。振り付けは「有超天シューター」の時にもお世話になったラッキィ池田さん。今回はサビの「ソレダソレダ」っていうフレーズに合わせてピストルの形にした手を上げる「それだダンス」というのがあって、これをぜひたくさんの方に踊っていただきたいなと思っているんです。

横山:MVでは、祭nine.にちなんで29人のお祭りダンサーズと一緒に踊っているので、これもフルで見てもらいたいですね。

――ちなみにタイトルにもありますが、祭nine.にとっての「てっぺん」とは?

寺坂:2020年は、祭nine.として全国のいろんなお祭りにも参加させてもらいたいねっていう話をしているんですよ。お祭りにはこれまでも参加したことはあるんですが、さらにたくさんという意味で。今年はさっぽろ雪まつりやフェスにも出させていただいたんですが、こういう機会をもっと増やして「祭といえば、祭nine.だね!」って言ってもらえるようになりたいなと思っています。祭りの代名詞になりたいなって。

清水:まずは日本の祭りから制覇して。

浦上:いっぱいありますけど(笑)。

神田:でも地元であればあるほど親近感も湧くと思うから、いろんなところに出向いていきたいなって思うんですよね。


▲「てっぺんニューデイズ」【パターンA】


▲「てっぺんニューデイズ」【パターンB】


▲「てっぺんニューデイズ」【パターンC】


▲「てっぺんニューデイズ」【パターンD】

――これまでで印象に残っているお祭りといえば?

清水:僕は、三重県の津まつりですね。僕は三重県の出身なので地元という嬉しさもありましたし、ライブの当日にすごく雨が降ったので印象に残っているんです。雨の中のライブっていうのがまたすごく盛り上がって。

野々田:ずぶ濡れでね(笑)。

寺坂:でも盛り上がった。

――じゃあ、今後出てみたいお祭りやフェスはありますか?

横山:僕、氣志團万博に出たいっていう夢を持っているんですよ。僕自身、今の事務所に入ろうと思ったきっかけが、氣志團さんみたいに学ランを着て歌って踊るBOYS AND MENというグループがあるって知ったからなんです。もっともっと頑張って、氣志團万博の大きなステージに立ちたい。そしてグループとしては、名古屋で武道館規模のライブをやりたいねっていう話をしてるよね。

浦上:ガイシホールとか。

横山:地元でドカンとお祭りをしたいです。

神田:夢は限りない!

――祭nine.の楽曲は、年齢も性別も関係なく聴けるところが魅力でもありますからね。

浦上:そうなんです。誰目線でもないし、誰にでも当てはまるような歌詞だったり曲調だったりするんですね。最近は男性もたくさん僕達のライブやイベントに来てくださっていて、同性にもちゃんと僕らの祭りとかライブに込めた思いに共感してもらえているんだなと思うと、すごく嬉しいです。

寺坂:自信になりますね。


――では、今後のライブをますます盛り上げていくことになるであろうカップリングの楽曲についても聞かせてください。まずは、「ララBYE!!」。

高崎:この曲は、Sonar Pocketのeyeronさんに作詞作曲をしていただきました。同じ愛知県出身ということもあって中学の頃から大好きだったんですが、まさか楽曲提供をしていただけるとは思っていなかったので、夢か現実か分からなくなるくらい嬉しかったです。Sonar Pocketさんらしい曲でもあるし、いつもの祭nine.っぽいお祭り騒ぎではない雰囲気があって、しっかり丁寧に伝えていけそうな曲だなと思いました。この曲も、新生活を迎える人達へエールを送るような歌詞に注目してください。

浦上:すごく夏っぽいサウンドでもあるので、フェス映えもしそうな曲かなと思います。

横山:タオルを回して盛り上がれそう。

――「いいKAGENにして」は、ちょっと昭和の歌謡曲みたいなムードも楽しめる曲ですね。

野々田:そうなんです。イメージとしては、西城秀樹さん。歌い方も、「てっぺんニューデイズ」のような爽やかな感じではなく、イケボ感を出す感じでレコーディングしたので、まずは耳から楽しめるような1曲でもあるかなと思っています。サビはちょっと盛り上がれる感じ。振りも面白いから、ライブでは目でも楽しめる曲ですね。

浦上:ちょっとユニークというかね。コミカルな感じになっています。

横山:これは元気が出る!

――ライブという意味では、「愛モーレ逢モーレ」はどんな感じになるのかすごく楽しみな1曲かなと思います。歌謡曲とロカビリーがミックスしたようなサウンドですね。

神田:これは、祭nine.流のラブソング。江戸っ子感もあって、祭nine.らしく盛り上げながら、振りでは投げキッスで愛を飛ばすっていう曲になっています。ライブでは、僕らの投げキッスをお客さんが受け取って体の中に入れるっていうそれぞれの振り付けがあるので、これもぜひ覚えてもらって一緒に楽しめたらなと思っています。

高崎:こういうのは、これまでになかった新しい形。楽しみです。

――全て前向きな楽曲ではありますが、アプローチの仕方、つまり表現方法も幅広くてとても楽しめるシングルだと思いました。

横山:ありがとうございます。曲によってサポートの仕方が違うというか、背中を強く押してあげたり、そっと寄り添ったり、一緒に楽しんだりできるような楽曲が揃いました。

寺坂:この先、春から夏へと季節も変わっていきますが、僕らも今回の衣装のデザインやジャケット写真にもあるように、ビッグウェーヴを巻き起こしていきたいなと思っています。このシングルのリリース直後には僕ら初の主演映画「祭りのあとは祭りの前」も公開になりますし、舞台「ボイメンステージ 諦めが悪い男たち~NEVER SAY NEVER~」もあったりして、挑戦はまだまだ続きます。普段の祭nine.とは違う顔も、見に来ていただけたら嬉しいです!

取材・文●山田邦子


リリース情報

「てっぺんニューデイズ」
6thシングル「てっぺんニューデイズ」
2020年3月4日発売
テレビ東京系アニメ「デュエル・マスターズ」オープニングテーマ(2020年1月~3月)
■パターンA(TECI-713(TEBI-16600)[1CD+1DVD]¥1,500+税)
CD:M1.てっぺんニューデイズ
M2.ララBYE!!
DVD:「てっぺんニューデイズ」Music Video +「てっぺんニューデイズ」メイキング映像
■パターンB(TECI-714[1CD]¥1,000+税)
CD:M1.てっぺんニューデイズ
M2.ララBYE!!
M3.てっぺんニューデイズ -Instrumental-
M4.ララBYE!! -Instrumental-
■パターンC(TECI- 715[1CD]¥1,000+税)
CD:M1.てっぺんニューデイズ
M2.いいKAGENにして
M3.てっぺんニューデイズ -Instrumental-
M4.いいKAGENにして -Instrumental-
■パターンD(TECI- 716[1CD]¥1,000+税)
CD:M1.てっぺんニューデイズ
M2.愛モーレ逢モーレ
M3.てっぺんニューデイズ -Instrumental-
M4.愛モーレ逢モーレ -Instrumental-

ライブ・イベント情報

祭nine.初の主演映画「祭りのあとは祭りの前」
2020年3月6日(金)よりシネ・リーブル池袋、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか全国順次ロードショー
主演:祭nine. 共演:板橋駿谷、中村静香、本間キッド
監督・脚本:塚本連平 脚本協力:せきしろ

「ボイメンステージ 諦めが悪い男たち~NEVER SAY NEVER~」
2020年3月20日(金)~3月29日(日)
池袋サンシャイン劇場
<キャスト>
BOYS AND MEN /祭nine. /BOYS AND MEN研究生/BOYS AND MEN研究生東京

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