オジー・オズボーン、新型コロナウイルスを懸念しサウス・バイ・サウスウエストへの出演を中止
オジー・オズボーンは3月13~22日に米テキサス州オースティンにて開かれる音楽・映画・インタラクティブ・フェスティバル<サウス・バイ・サウスウエスト>でトーク・セッションを行なう予定だったが、アメリカでも感染が拡大しつつある新型コロナウイルスを懸念し、出演をキャンセルした。
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オジーは、ドキュメンタリー『Biography: The Nine Lives of Ozzy Osbourne』のプレミアをプロモートし、3月15日に息子ジャックを同伴しコメディアン/ラジオ司会者/作家のジム・ノートンと対談するはずだった。
<サウス・バイ・サウスウエスト>は予定通り開催されるが、Twitter、TikTok、Facebook、Netflix、Appleなどの企業が出展を取りやめており、『Variety』によると、オジーの代理人は3月5日、「コロナウイルスを懸念し、大企業、アーティスト、レコード会社、スタジオらが参加を中止するのを受け、オジー・オズボーンも同様にSXSWへの出演をキャンセルすると決めた」との声明を出したという。
日本では、新型コロナウイルスの感染拡大を恐れコンサートやイベントが続々と中止/延期されているが、その動きは世界に広がりつつあり、マライア・キャリーはハワイ公演を、アヴリル・ラヴィーン、サム・フェンダー、ストームジーらはスイスでのイベントを、ロン・サール、マイク・ポートノイ、ビリー・シーンらから成るサンズ・オブ・アポロはヨーロッパ・ツアーの残りの日程を延期した。スイスでは少なくとも15日まで1,000人以上が集まるイベントの開催を中止している。
Ako Suzuki
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