【コラム】ロックで笑おう、ロックを語ろう。~BARKS編集部の「おうち時間」Vol.001
■おまけ HR/HMすごろく
2020年のお正月、私はちまちま「HR/HMすごろく」なるものを作っていました。本当は年始特集の記事として皆様にお見せしたいと思っていたのですが、出すタイミングを見失っていましたので、今日出します。
まず、台紙を作ります。材料費は全部で1000円くらい。ペンは就活で『アイオミ紙芝居』を作ったときに買いました。そちらもいつか、お見せできる日が来るかもしれません。
▲サイケデリックな色合い
ちなみに、当初はザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』な色にしようと思っていたのですが、私の美的センスの問題で別の色が入りました。ブラック・サバス色にする案もあったのですが、「ブラック・サバス色」が何なのか、私にもわかりませんでした。
台紙ができたら、マスを張り付けて完成です。いろんなことに考慮した挙句、ネタだしだけで2週間かかりました。いくつかTwitterから投稿いただいたネタも含まれています。
▲マスの枠も手描き。文字がつぶれて読めない
内容はこんな感じです。「何もないマス」はありません。これは波乱万丈な人生を表現しています。ちなみに、できるかぎり事実確認ができたネタを詰めています。
▲手が震えてうまく撮れない
約半数がブラック・サバス・ネタなのは、当初「サバすごろく」にしようと思っていたからです。「自慢の髭をうっかりそり落とす(アイオミ)」「友達がスタジオにリャマを連れてきた(フレディ&マイケル・ジャクソン)」「酔ってる間にバンドに加入(イアン・ギラン)」「メイクして飛行機下りたら止められる(KISS)」「イタズラでドラムに火薬を仕込む(キース・ムーン)」「たい焼きをめぐり大げんか(エアロスミス)」「ギターに火をつける(ジミ・ヘンドリックス)」等があります。
▲ゲームを盛り上げるトークカードも
完成したすごろくは、ロックを知らない友達とふたりでテストプレイしました。マスは少ないのですが、「〇回休み」を抜いて、しゃべりながらワイワイやったら1時間くらいかかりました。シンプルに「〇マス戻る」が多い。作るのも遊ぶのも楽しいので、皆様もぜひ。
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