トラベラー・ギターからアウトドアで楽しめるアコギ、コンパクトなエレアコ・ギター&ベースが登場

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Traveler Guitar(トラベラー・ギター)から、手軽に持ち運びできるコンパクトな新モデル3種が登場。キャンプなどのアウトドアで楽しめるアコースティックギター「Camper CS-10 (Spruce Top)」、クラスを超えたスペックを備えたエレクトリック・アコースティック・ギター「CL-3E (Spruce Top)」、エレクトリック・アコースティック・ベース「CL-3BE Bass (Spruce Top)」がリリースされた。

■ラウンド・バック・デザインの「Camper CS-10 (Spruce Top)」

▲Camper CS-10 (Spruce Top)

キャンプやグランピングなどアウトドアでのアクティビティでも気軽に楽しめるアコースティック・ギター。ポータビリティを高めた全長851mm、スケール22.15インチ(563mm)とミニギターほどのコンパクト・サイズでありながら、十分な音量と演奏性を兼ね備えている。ボディ・トップはソリッド・イングルマン・スプルース、サイド&バックはレースウッドの化粧板を使用したオクメ、ネックにはナトーを採用。ブラックウッドを使用した指板の12フレットにはパーロイドのロゴ・インレイを配した。


最大の特徴となるのが、ラウンド・バック・デザインの採用。この構造によって薄型のボディであってもレゾナンスがトップの中央に集中することで、大きな鳴りを生み出す。また、コンパクトなサイズなので、キャンプ道具満載の車のラゲッジスペースでも、通常のアコースティック・ギターのような大きなスペースを必要としないのも魅力。バックパック・スタイルのギグバックが付属するので、どこへでも気軽に持ち運んで演奏が楽しめる。

■エレクトリック・アコースティック・ギター「CL-3E (Spruce Top)」

▲CL-3E (Spruce Top)

コンパクトでありながらギタリストの要求を満たしたエレクトリック・アコースティック・ギター。携帯性の高い全長889mm、スケール23.25インチ(590mm)のコンパクト・サイズながら、音質と演奏性も重視したデザインを実現。ボディ・トップはスプルース、サイド&バックとネックにはマホガニーを採用。ボディ・トップの演奏時に右腕が触れる部分にベベルド・コンターを加え、さらにハイフレットでの演奏性を高めたベベルド・カッッタウェイを備える。メイプルのロゴ・インレイ、パーフリング、ウッド・バインディングなど手の込んだ装飾も特徴だ。さらにShadow製ナノフレックス・ピックアップとカスタム・オンボード・プリアンプを搭載し、アンプへの出力が可能。オンボード・プリアンプは、フェイズ・スイッチやクロマチック・チューナー機能、ヘッドホン・アウトを搭載。AUX入力端子を使用することで、お気に入りのバック・トラックに合わせた演奏も楽しめる。バックパック・スタイルのギグバッグが付属。


▲プリアンプはトレブル、ベースのEQを搭載(左)。チューナーやフェイズ・スイッチ、AUX入力、ヘッドホン出力といった充実の機能はベースのCL-3BEも同じ。背負えるギグバッグが付属。


■エレクトリック・アコースティック・ベース「CL-3BE Bass (Spruce Top)」

▲CL-3BE Bass (Spruce Top)

手軽に持ち運べるコンパクトさを備えながら、クラスを超えたスペックを備えたエレクトリック・アコースティック・ベース。全長889mm、スケール23.25インチ(590mm)のコンパクト・サイズでありながら、音質と演奏性も重視したデザインを実現。スプルースのトップ、マホガニーのサイド&バック、ネックという構成は「CL-3E」と同じ。ハイフレットでの演奏性を高めたカッタウェイ、手の込んだ装飾も同様だ。Shadow製ナノフレックス・ピックアップとカスタム・オンボード・プリアンプを搭載。オンボード・プリアンプは、ボリューム、トレブル、ベース・コントロールの他、フェイズ・スイッチやクロマチック・チューナー機能、ヘッドホン・アウト、AUXインプットも装備。バックパック・スタイルのギグバッグが付属する。

製品情報

◆Camper CS-10 (Spruce Top)
価格:オープン
◆CL-3E (Spruce Top)
価格:オープン
◆CL-3BE Bass (Spruce Top)
価格:オープン
発売日:2020年3月11日
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