秦 基博、映画『ステップ』ロケ地で歌う「在る」MV解禁

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秦 基博による映画『ステップ』(4月3日公開)の主題歌「在る」のミュージックビデオが解禁された。

◆「在る」MV、画像

重松清の同名小説が原作の『ステップ』は、30歳の若さで妻に先立たれた主人公とその娘が、彼らを取り巻く人々との交流の中で成長していく姿を描いた感動作だ。主演の山田孝之をはじめ、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが出演している。

主題歌の「在る」は、秦 基博が製作陣の熱烈なオファーを受け、本作のために書き下ろしたというバラードナンバー。ミュージックビデオは飯塚健監督自らメガホンをとった作品で、映画のロケ地で撮影されたという秦の歌唱シーンや、主人公の娘・美紀の6〜8歳時代を演じた白鳥玉季の出演シーンも見どころとなっている。





飯塚監督は、「どんな場所で秦さんに歌ってもらおうかと考えた時に、妻を亡くした健一と美紀が再出発する場所じゃないと、何も撮れないと思った」「映画で美紀の成長に合わせて俯瞰で撮っていたあの場所以外で撮ることは、思いつかなかったですね。その場所で、見る人の背中を押すようなものが撮れればいいなと思っていました」としながら、「この場所で主題歌と映画がうまくリンクしたんじゃないかな」とコメント。秦 基博も「そこで自分が歌っているというのは、不思議な気持ちでしたが、とても嬉しかった」と、映画のキーとなる場所での撮影を振り返っている。

また、秦は主題歌について「映画を見させていただいた後、エンドロールにどんな曲が流れたら良いのかなというのをイメージしていて、それであのギターのフレーズだったり、歌詞のいくつかが出てきたという感じでした。そこから完成に至るまで、映画からいただいたインスピレーションをもとに楽曲が生まれていきました」と明かした。曲作りにおいて重きを置いたのは主人公・健一が妻を亡くしたことに代表される“喪失感”だったそうで、「誰かがいなくなってしまうこと、だけどそこに存在するということ、それは映画からすごく感じたことでした」と述べている。

映画『ステップ』

2020年4月3日(金)より 全国ロードショー
原作/重松 清「ステップ」(中公文庫)
監督・脚本・編集/飯塚 健(『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』、『笑う招き猫』、『虹色デイズ』)
出演/山田孝之、田中里念、白鳥玉季、中野翠咲、伊藤沙莉、川栄李奈、広末涼子、余 貴美子、國村 隼 ほか
主題歌/秦 基博「在る」(AUGUSTA RECORDS/UNIVERSAL MUSIC LLC)
製作プロダクション/ダブ
配給/エイベックス・ピクチャーズ
コピーライト/(C)2020映画『ステップ』製作委員会
公式サイト/www.step-movie.jp
公式SNS/@step2020movie #ステップ
予告編/https://youtu.be/-hnsDTkqRLA

※2020年3月30日追記:映画『ステップ』は新型コロナウイルスの感染状況ならびに政府・自治体・関係諸機関の発表や方針を受け、公開延期となりました。詳細は公式サイトをご確認ください。

6th ALBUM『コペルニクス』

2019年12月11日(水)発売
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3. Raspberry Lover
4. Lost
5. アース・コレクション
6. Joan
7. 在る
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11. 漂流
12. 花
13. Rainsongs

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・仰げば青空
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・シンクロ
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・鱗(うろこ)
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-Music Video-
・Raspberry Lover (Music Video)
・仰げば青空 (Music Video)
・花 (Music Video)


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