YOSHIKI、アメリカ食糧難パニックの沈静化支援に2万4,000ドルを寄付

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YOSHIKIが、自身が運営する米国非営利公益法人501(c)(3) 「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、米ロサンゼルスの「St.Vincent Meals on Wheels」に対し食料の購入費用として8か所に3,000ドルずつ、総額2万4,000ドルの寄付を行った。

「St.Vincent Meals on Wheels」は自宅で食事を用意できない高齢者などへ食事を届ける、連邦政府がサポートしているプログラム。

先日のアメリカ国家非常事態宣言を受け、州によって内容は異なるが、二日前よりロサンゼルスの飲食店ではテイクアウトとデリバリー以外の営業が禁止されている。スーパーマーケットに何時間も並んだにもかかわらず品不足で何も買えないなど、マスクやトイレットペーパーなどに限らず、肉や野菜も入手困難な状態となっている。また感染の危険性から、特に高齢者の方々はこのような場所に行かないよう勧められている。

そのような事態を受けて、約20年間ロサンゼルスに拠点を置き「St.Vincent Meals on Wheels」とも10年に及んで関わってきたYOSHIKIは、Long Beach、 Culver City、West Los Angeles、San Fernando Valley、Downtown、Orange County、Pasadena、Santa Monicaの8か所に支援を行なった。これについては下記のコメントを寄せている。

「今こそがお互いを支え合うべき時では、ギブ アンド テイクのテイクではなくギブをする時だと思います。特に、現在のような危機的状況の影響を受けやすい人々への思いやりが必要です。外出が難しく、充分な食事ができない高齢者の方々の力に少しでもなれれば、そしてこのLAに限らず皆さんにギブ アンド テイクの意味をもう一度認識していただれば、と思い寄付をさせていただきました。自分自身も、いつもに比べると食事の調達が困難な状況です。1日も早いこの事態の終息を願っています」

◆YOSHIKI FOUNDATION AMERICA
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