フェンダー、伝説のピックアップマスターの技術を受け継ぐStratocaster用ピックアップを数量限定発売

Fender Custom Shopのピックアップマスターであるホセフィーナ・カンポスが手掛けたStratocaster用ピックアップが登場。フェンダーミュージックより「Josefina Hand Wound Fat ’60s Stratocaster Pickups」が国内限定数で発売が開始された。

ホセフィーナは、フェンダーの歴史の中でも伝説的なピックアップ職人、アビゲイル・イバラに長年師事し、現在ではその唯一の後継者として、Fender Custom Shopのマスタービルダーから高い信頼を得ている。サウンドに強いこだわりのある数々のアーティストモデルをはじめ、すべてのマスタービルト※モデルに採用される彼女のピックアップは、フェンダーサウンドの特徴とも言える、唯一無二の美しい鈴鳴り感を生み出すために、ひとつひとつ丁寧にハンドワウンドで製作されている。

※マスタービルトとはFender Custom Shopの匠であるマスタービルダーが全ての工程において徹底した監修を行い、木材の選定からネックの仕上げなど自らが直接手をかけて仕上げるモデルのこと。また、Custom Shopの熟達した精鋭チームが手掛けるものをカスタムビルトと言う。


「Josefina Hand Wound Fat ’60s Stratocaster Pickups」は、ホセフィーナによって一つ一つハンドワウンドされている。面取りされたアルニコ2マグネットを採用し、60年代初期の甘美なヴィンテージトーンを彷彿させるウォームなローエンド、リッチなミッド、そしてメロウなハイレンジが特徴だ。

逆巻き/逆特性のミドルピックアップにより優れたキャンセレーション効果を獲得。ローエンドをエンハンスするオーバーワウンド設計で、モダンなサウンドにも対応する。クロスワイヤーやファイバーボビン、マグネットワイヤーといった製品を構成する各コンポーネントに至るまで、60年代のスペックを正確に反映しているのもポイント。製品には正規製品保証書とインストール用ハードウェアが付属する。