ピート・タウンゼント、自己隔離中「チャイルディッシュ・ガンビーノの新作を聴く」
ザ・フーのギタリスト、ピート・タウンゼントは、自己隔離が求められているいま、その時間を、じっくり音楽を聴くことに費やしたいと考えているそうだ。
◆ピート・タウンゼント画像
彼は、英国BBCラジオ2のインタビューでこう話した。「ニック・ケイヴの『Ghosteen』(2019年)のヴィニール盤をじっくり聴くのにぴったりな時間ができたんじゃないかって思った。それに、チャイディッシュ・ガンビーノの新作(『3.15.20』)だ。ご無沙汰していたオーケストラの楽曲もいいね。聴くことに専念する時間を持つのはいいことだ。若い人はもうそういうことはしないって、僕は年中、文句言ってるだろ。ああ、僕は音楽を聴いて過ごすよ」
昨年終わりニュー・アルバム『Who』を発表したザ・フーは、3月中旬~4月始めにUK/アイルランド・ツアーを開催するはずだったが、新型コロナウイルスの影響でそれらの公演を2021年3月に延期した。4月21日に開始予定の北米ツアーについては今後、どうなるか発表される見込み。
また、ザ・フーはレコード・ストア・デイに、1974年に発表したコンピレーション・アルバム『Odds & Sods』のデラックス・ヴァージョン、2枚組ヴィニール盤をリリースする。今年のレコード・ストア・デイは4月18日から6月20日に延期された。
Ako Suzuki
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