全米アルバム・チャート、ザ・ウィークエンドが今年最多の週間セールスで1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ザ・ウィークエンドの4枚目のスタジオ・アルバム『After Hours』が初登場で1位に輝いた。セカンド『Beauty Behind The Madness』(2015年)、サード『Starboy』(2016年)、今作と3枚連続で全米1位を獲得した。EP『My Dear Melancholy,』(2018年)も含むと4作目となる。

◆ザ・ウィークエンド画像

『After Hours』は英国、オーストラリア、オランダ、イタリア、スウェーデンなどでも初登場1位に輝いた。アメリカでは初週44万4,000ユニットを売り上げ、BTSの『MAP OF THE SOUL : 7』(42万2,000ユニット)を破り、これまでのところ2020年最大のウィークリー・セールスをマークした。

先週、2週目の1位を獲得したリル・ウージー・ヴァートの『Eternal Atake』は2位に後退。リル・ベイビーの『My Turn』が同じく2位から3位へ1ランク・ダウンした。

今週はザ・ウィークエンドほか、21歳のシンガー・ソングライター、コナン・グレイのデビュー・アルバム『Kid Krow』が5位に初登場し、3月20日に81歳で亡くなったアメリカの国民的スター、ケニー・ロジャースのベスト盤『The Best Of Kenny Rogers: Through The Years』(2018年)が9位に入った。

Ako Suzuki
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