全米アルバム・チャート、ザ・ウィークエンドが2週目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、先週に続き、ザ・ウィークエンドの新作『After Hours』が2週目の1位に輝いた。
◆ザ・ウィークエンド画像
本国オーストラリアや英国で今週初登場1位を獲得したファイヴ・セカンズ・オブ・サマーの4枚目のスタジオ・アルバム『Calm』は、アメリカでは2位にチャート・イン。彼らのスタジオ・アルバムが全米1位を逃すのはこれが初めてだった。
3位はリル・ウージー・ヴァートの『Eternal Atake』で、先週の2位から1ランク後退した。
今週は、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーほか、デュア・リパのセカンド『Future Nostalgia』が4位、パール・ジャムの通算11枚目のスタジオ・アルバム『Gigaton』が5位、パーティーネクストドアの『PartyMobile』が8位、ラッパー/シンガー・ソングライターのJoyner Lucasのファースト『ADHD』が10位に初登場している。
デュア・リパは、ファースト『Dua Lipa』(2017年)のアメリカでの最高位は27位で、これが全米で初のトップ10ヒットとなった。
パール・ジャムは11枚のスタジオ・アルバム全てがトップ5入りしたことになる。そのうち、セカンド『Vs.』(1993年)から『Vitalogy』(1994年)、『No Code』(1996年)まで3枚連続、および前々作『Backspacer』(2009年)、前作『Lightning Bolt』(2013年)の計5作が1位に輝いている。
Ako Suzuki
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