ヨルシカ、最新曲「夜行」が映画『泣きたい私は猫をかぶる』挿入歌に

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ヨルシカの最新曲「夜行」が、映画『泣きたい私は猫をかぶる』の挿入歌に起用されることが決定した。

◆「夜行」ミュージックビデオ 動画

書き下ろし楽曲「花に亡霊」でヨルシカが映画『泣きたい私は猫をかぶる』主題歌を担当することは既に発表となっているが、これに続いて最新曲「夜行」も挿入歌として同映画を彩る。

3月4日にリリースされた「夜行」だが、実は同映画のW監督である佐藤順一監督と柴山智隆監督が、ヨルシカのメンバー“n-buna (ナブナ)”と”suis (スイ)”と映画の世界観について直接語り合い、イメージを共有した上で生み出されたものだとのこと。「夜行」ミュージックビデオは、映画制作を行ったアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が担当、時折あらわれる街の景色は同映画の舞台である愛知県常滑市をモチーフにした。なお、同ミュージックビデオは公開から1ヵ月で再生回数300万回を超えている。

以下に佐藤順一監督と柴山智隆監督の楽曲「夜行」に関するコメントをお届けしたい。

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▼佐藤順一 監督
「「夜行」はヨルシカさんに完成途中の作品を観てもらって作ってもらいました。日之出が主人公・ムゲの本当の気持ちを知った場面なので、普通はかなりしっとりした曲になるところですが、ヨルシカさんの曲ならば、ややリズムのあるちょっと切ない系の曲もよいのではと試していただくことに。曲をはじめて聞いたとき、言葉が意味を超えて心の風景を描くように紡がれたヨルシカさんらしい楽曲が出来たと感じて嬉しかったです。ムゲや日之出の感情と組み合わさることで更なる広がりがイメージできました」

▼柴山智隆 監督
「音響監督でもある佐藤監督からは、「作品に寄り添い過ぎなくても大丈夫」というようなお話があったと記憶しています。「夜行」が届いて、はじめて映像に合わせて曲を聴いたときにはイメージがふわっと拡がっていくような感覚があって驚きました。日之出の心情を大切にしていただきつつも、次々と浮かんでくる情景が心地よくて、その日から毎日のように聴いています。素晴らしい楽曲をありがとうございました」

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■デジタルシングル「夜行」

ダウンロード&サブスクリプション配信中
https://umj.lnk.to/2GYAx


■映画『泣きたい私は猫をかぶる』

2020年6月5日(金)全国ロードショー
※スタジオコロリド 劇場用長編アニメーション第2弾
出演:志田未来 / 花江夏樹 / 小木博明 / 山寺宏一
W監督:佐藤順一 / 柴山智隆
脚本:岡田麿里
主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ (ユニバーサルJ)
※映画主題歌への抜擢はヨルシカ自身初
(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

※2020年4月27日追記:映画『泣きたい私は猫をかぶる』は新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、公開延期となりました。詳細は公式サイトをご確認ください。
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