上白石萌音、水野良樹提供の「夜明けをくちずさめたら」配信リリース

ツイート

上白石萌音が、水野良樹の書き下ろしによる「夜明けをくちずさめたら」を5月11日(月)に配信シングルとしてリリースすることが決定した。4月からNHK「みんなのうた」で放送されている新曲で、7月17日(金)より上演予定の『日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2020 NHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」』の主題歌にも同曲が起用されるという。

◆「夜明けをくちずさめたら」画像

「夜明けをくちずさめたら」は、誰もが抱える孤独と愛されたいと願う気持ちが歌われたバラードナンバーだ。水野が上白石に楽曲を書き下ろすのはこれが初めて。NHK「みんなのうた」から楽曲制作の依頼を受けた水野が、かねてよりその歌声に注目していた上白石の歌唱を提案し、初コラボレーションの実現に至ったのだという。ヴォーカルのレコーディングには水野も立ち会い、彼が伝える細かいニュアンスを上白石が見事表現すると拍手が起きるなど、緊張感の中にも和やかな雰囲気が漂う時間となったそうだ。


▲「夜明けをくちずさめたら」配信ジャケット

配信ジャケットのイラストは加藤大によるもの。上白石はその作品について、「歌に込めたいと思った、切なさや温かさが全部詰まっていて感動を覚えました」と述べている。

   ◆   ◆   ◆

■上白石萌音 コメント

いきものがかりさんの曲は、いつどんな精神状態で聴いても、自分らしいところに戻れるような、この音に私は育ててもらったと言っても過言ではない存在です。そんな水野さんの曲を歌わせていただけることに、とても感動しています。
曲をいただいた頃、私もすごく寂しく、孤独を感じていた時期だったのですが、水野さんのあたたかいお人柄や人に対する想いが詰まっている気がして、一人じゃない、大切に歌おうと思えました。
日々辛いこともあると思いますが、早く明日が来ないかなと、顔を上げて前を向けるような曲です。私自身も、この曲に出会えたことを感謝しています。皆さんにとっても、そんな曲になりますように。

   ◆   ◆   ◆

■水野良樹 コメント

この楽曲は、いろいろな人たちがぶつかり合う中で、多様性を認め合うことをテーマに書いて欲しいという依頼を受けて書きました。そして、以前から自分の書いた曲を上白石さんに歌って欲しいと思っていたので、今回オファーをさせていただきました。
上白石さんの歌声は、技術に頼るわけでなく、それでも一言一言に説得力がある。僕がいきものがかりで大切にしてきたことも、すごく感じ取ってくださっているのを知っていたので、今回いいタイミングで出会えて、歌作りをさせていただいた気がしています。
朝でも、夜でも、ちょっと隣に置いておけるような、それぐらい気持ちで長く愛していただける曲になったと思います。

   ◆   ◆   ◆

配信シングル「夜明けをくちずさめたら」

2020年5月11日(月)配信開始
※NHKみんなのうた4~5月放送
※NHKみんなのうた ミュージカル「リトル・ゾンビガール」主題歌

『日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2020 NHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビガール」』

開催日:2020年7月17日(金)~7月26日(日)
会場:東京・日生劇場
キャスト:
ノノ:上白石萌音 / 熊谷彩春(Wキャスト)
ショウ:のん / 伊藤理々杏(乃木坂46)(Wキャスト)
クルス:エハラマサヒロ
ハル:RiRiKA
親分:コング桑田
リリィ:一路真輝
ほか

この記事をツイート

この記事の関連情報