原摩利彦、昨年12月に行われた京都ロームシアターでの単独公演より代表曲「Circle of Life」のライブ映像公開

ヨハン・ヨハンソンにも通じる音響派的側面と、久石譲やチリー・ゴンザレスらが奏でるような、親しみやすいピアノのメロディセンスを併せ持つ、京都を拠点に国内外問わず現代アートや舞台芸術、インスタレーションから映画音楽まで幅広く活躍する音楽家・原摩利彦。

2020年6月5日に3年ぶりとなる待望の最新作『PASSION』のリリースを発表したばかりの彼が、昨年12月に行われた京都ロームシアターでの単独公演＜FOR A SILENT SPACE 2019＞より、前作『Landscape In Portrait』に収録の「Circle of Life」のライブ映像を公開した。


待望のソロ作品『PASSION』は、心に沁みる叙情的な響きの中に地下水脈のように流れる「強さ」を感じさせる原の音世界がぎゅっと詰まった全15曲収録。マスタリングエンジニアに原も敬愛する故ヨハン・ヨハンソンが残した名盤『オルフェ』を手がけた名手フランチェスコ・ドナデッロを迎え、作品の音にさらなる深みを与えている。

アルバム表題曲であり、原自身がこの作品の方向性の決め手となったと語る楽曲「Passion」が先行解禁。一つの主題が音域や和音を変えながら繰り返され展開していくこの楽曲からは、心の底に静かに眠る「情熱」や、あらゆる事象を粛々と「受け入れる」ような静かなる強さが感じられ、最新アルバムへの期待を高めている。




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