ダフト・パンクのプロデュースで注目を集めた豪バンド、パーセルズのライブアルバム発売決定

オーストラリアのバイロンベイ出身で現在はベルリンを拠点に活動している5人組バンド、パーセルズ。

ダフト・パンクが初めて他のアーティストをプロデュースしたことで注目を集め、2018年発表のセルフタイトルのデビューアルバムはNMEにて満点を獲得するなど高い評価を得た。そんな彼らが今回、デヴィッド・ボウイやブライアン・イーノなどの著名人が利用するベルリンの名門スタジオ“ハンザ・スタジオ”にてレコーディングを行ったライブアルバム『Live Vol.1』を4月30日（木）にリリースすることを発表した。

同作はテープを使用して録音が行われ、ダフト・パンクによるプロデュースの代表曲「Overnight」をはじめ、ファーストEPからのヒット曲「Gamesofluck」「Hideout」など全18曲が収録されている。

アルバムに先駆けて、ライブの定番曲でありトランジッションの際に演奏される未発売の2曲と、シングル「IknowhowIfeel」の全3曲を収録したライブEP「IknowhowIfeel」が配信リリースされた。バンドメンバーは今回のライブアルバムについて以下のようにコメントしている。

「2年前の僕らにとって、このアイディアはデビューアルバムの完璧な締めくくりになるものでした。由緒あるスタジオでアルバムの全ての楽曲を演奏して、テープで録音することがね。意外だけど、今でもそれは良いアイディアだと思っているよ。正しい行動だと思っていないと、絶対に実現しないからね！」


ライブアルバムの発表と共に、先行配信された3曲のパフォーマンスビデオが公開された。また、家で過ごす事が多いファンのために「IknowhowIfeel」の各楽器のチュートリアルビデオ（https://www.youtube.com/playlist?list=PL8DXe6v6Yikj6ZCrhfdaDd3ah4kN4i3Gm）も公開されているので、パフォーマンスビデオとあわせてチェックしてほしい。



◆パーセルズ オフィシャルサイト（英語）