BALLOND'OR、アルバム『R.I.P. CREAM』で表現した“2020年だからこそやれるロック”

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4月29日にリリースされるBALLOND'ORのニューアルバム『R.I.P. CREAM』。フルアルバムとしては3年振りのリリースとなる今作には、MJM(Vo,G)が“最初からこれでいこう”と決めていた渾身の11曲が収録された。

フリーマガジン『music UP’s』で実施されたインタビューで、MJMは「好きな音楽がたくさんある中で、それらをどうにか一曲、あるいはひとつの作品に凝縮したいという気持ちが結成した時からあるんですけど、今回は一番自分が作りたかったものを混合して出せたという気持ちがあります」と語っている。

また、タイトル“R.I.P. CREAM”は制作が始まる前から決まっていたそう。MJMにとっての憧れのロックミュージシャンやヒップホップのアーティストが亡くなったことを受け、“今のこの瞬間っていうのは一回しかない”と改めて思ったのをきっかけに、今まで好きだった音楽に感謝し、耐えきれないことがあってもロックを鳴らして切り裂いていくという意味合いを込めて“R.I.P.”(安らかに眠れ)と“RIP”(切り裂く)というふたつの“RIP”が音楽で表現されている。

9曲目の「C.R.E.A.M」は今作の制作で最後に完成した楽曲だが、同曲についてNIKE(G)は「BALLOND’ORにとって音楽とか、音楽を通してつながるとかって、“C.R.E.A.M”で歌っている気持ちみたいなことだと思うんですけど、同時にそれがBALLOND’ORの正体だと僕は思いました」と話す。メンバーそれぞれが今作に手応えを感じている様子だ。

その他、各メンバーのフェイバリットナンバーや、2018年にリリースした連作アルバム『Blue Liberation』(通称青盤)、『BLOOD BERRY FIELDS』(通称赤盤)をリリースしてからのバンドの変化にも迫ったこのインタビューは、4月20日発行のフリーマガジン『music UP’s』(vol.186)に掲載。5月19日までの期間限定でPDFのダウンロードもできる他、音楽情報サイト『OKMusic』でも公開中なので、ぜひチェックしてみよう。

アルバム『R.I.P. CREAM』

2020年4月29日(水)発売
ACW-016 ¥2,000+税
actwise
[収録曲]
1. DIENER
2. PURPLE JUICE
3. DAYDREAM
4. SCUM TRUCK (2019年配信)
5. HELL SCRATCH
6. UNITED
7. TRUANCY MAFIA
8. DANCER IN THE DARK (2019年配信)
9. C.R.E.A.M
10. STARPACKER
11. LAST SMILE

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