【コラム】新型コロナを受けて発表された日本語ラップ 〜BARKS編集部の「おうち時間」Vol.017

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この新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、ミュージシャンが楽曲を発表するケースも少なくない。本稿では、ご多分に漏れずに、ここ数年でラップミュージックを聴く機会が増えた筆者が気になった日本語ラップの楽曲をピックアップする。

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まずは、深刻な影響を受けている米ニューヨーク在住のラッパー、MIYACHIの最新シングル「MASK ON」(曲名にはじめちょっぴり面食らった)。Twitterで“今の世界の状態について曲を書きました”と述べたこの「MASK ON」では、「コロナ死亡する 心配もうない オレらのsoulは生きてforever」と訴えている。


4月4日にYouTubeで公開されたのは、般若の「インダハウス」。タイプライターがプロデュースしている。「家に居る事が今1番カッケーな」といったリリックが綴られているように外出自粛を呼びかけるナンバーだ。「マスク2枚」「お魚券?」「お肉券?」など、具体的に時事にも多く鋭く触れており、また、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった志村けんを悼む箇所もある。般若らしいエモーションと明快な物言いが込められている1曲だ。


そして、「おうち時間」を音楽制作に直に活用させたのが、SUSHIBOYSの新曲「おうち時間」である。SUSHIBOYSの二人が家にある物を使い、DIYで楽曲制作を行っており、「音の楽しさを改めて理解出来る機会になりました」と本人たちもコメントしている。なお、その制作過程の模様を記録した事前動画も公開しているので合わせて楽しんでほしい。こんなにいい音が炊飯器からするなんて、といった発見もいろいろあっておうち時間を楽しく過ごせた。



文◎堺 涼子(BARKS)

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