【コラム】“#リフつなぎ” “#ソロつなぎ”に見どころ満載 〜BARKS編集部の「おうち時間」Vol.019

ツイート

“#うたつなぎ”の盛り上がりは、“リフつなぎ” “ソロつなぎ”へ。ギタリストをはじめとするミュージシャンがソロやリフを奏でて繋ぐSNSバトンリレーは、超絶テクあり、味わい深いトーンあり、X JAPAN縛りあり。音による賑わいも彩りも豊かに“おうち時間”を楽しませてくれる。

◆「おうち時間」動画

YOSHIKI (@YoshikiOfficial)はX JAPANの楽曲に溢れた“リフつなぎ” “ソロつなぎ”リレーに感謝のコメントを発信。


また、ストレイテナーの大山純(@OJ_Japan)→THE BACK HORNの菅波栄純(@SuganamiEijun)→MUCCのミヤ(@mucc_miya)→GLAYのHISASHI→(@HISASHI_)→山本彩(@SayakaNeon)→いきものがかりの水野良樹(@mizunoyoshiki)→いきものがかりの吉岡聖恵(@IKIMONOofficial)というリレーが豪華絢爛だ。

菅波栄純からタスキを受け取ったミヤは7弦ギターでTHE BACK HORN「コバルトブルー」、NIRVANAの代表曲とMUCC「ニルヴァーナ」、さらにはGLAY「誘惑」のリフを奏でてHISASHIへ繋ぎ、HISASHIは本家本元「誘惑」リフ、山本彩の「ひといきつきながら」(生沢佑一カバー)を弾き語って山本彩へ。山本彩は「ひといきつきながら」をアコギでストローク、いきものがかりの「YELL」を弾き語って水野良樹にタスキを渡すなど、送り手と受け手によるカバーも見どころ。








また、Art-schoolやMONOEYESの戸高賢史(@toddyphantom)→Nothing's Carved In StoneやELLEGARDENの生形真一(@NCIS_BANDS)→凛として時雨のTK(@sigure_official)へのバトンは、ギタリスト必見。前述の大山純、菅波栄純、ミヤ、HISASHIもそうだが、運指やピッキングをバッチリ見ることが出来るほか、自宅やプライベートスタジオと思われる場所でのサウンドメイクや、周囲に映る楽器機材にも胸がときめくはず。

さらには、TOTALFATのJose(@Jose_TOTALFAT)とOfficial髭男dismの小笹大輔(@daisuke_higedan)はコラボによる“#ソロつなぎ”を披露。「せっかくなら次に繋ぐ前に大好きな仲間、Official髭男dism大輔@daisuke_higedanと一緒にお披露目!」とはJoseのコメントだが、ツインギターのハモリが圧巻で両者の技量の高さが溢れ出る映像だ。





ベーシストによる“#ベースつなぎ”もアクティヴで、the telephonesの長島涼平(@ryoheeey)→9mm Parabellum Bulletの中村和彦(@kazz_nakamura)→アルカラの下上貴弘(@sho_n1116)→THE BACK HORNの岡峰光舟(@KohshuOkamine)→BRAHMANとOAUのMAKOTO(@tacticsrecords)へ。そして4月25日20時現在、MUCCのYUKKE(@mucc_yukke)がそのバトンを受け取っている。







ここに紹介したバトンリレーは一例であるほか、“ドラムつなぎ”や“#ベーシストがギターを弾くつなぎ”、“#名曲つなぎ”など、さまざまなリレーも発生している。“#リレーつなぎ”のハッシュタグでベーシストが演奏を披露するものもあり、最後に紹介する感覚ピエロのタッキーパイセン(@daiki_takiguchi)がまさにそれだ。

さらにタッキーパイセンはバトンを繋いだ数日後、ファンへのプレゼントとして「ライブがしたいが為にバンドやってるような人間なので、辛くないと言えば嘘になるけど、こんな欲求は不要不急なので今は皆んなで耐え忍びましょう。皆んなの身の方が大切よ」というコメントと共に、延期となってしまったツアーの演奏予定曲から1曲、動画をアップした。アーティストもファンも、現在の状況を乗り越え、再びライブ会場で会える日を心待ちにしている。



構成・文◎梶原靖夫 (BARKS)

この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス