テクノレーベルSPECTRA、楽曲コンペ大賞&入賞者決定

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HIROYUKI ARAKAWA率いる日本屈指のテクノレーベルSPECTRAによる、楽曲コンペの大賞と入賞者が決定した。

◆SPECTRA 関連リンク

応募総数は国内外から全43曲で、大賞を含めて14曲が選ばれた。集まった楽曲は、これまでの同レーベルのリリースを彷彿させるものが多く、的を射たハイクオリティな戦いとなったようだ。選考の結果、京都在住でCLUB METROのレギュラーパーティ<SeQuence.>のレジデントを務めているほか、トラックメイカーやエンジニアとして映画やCM等にも楽曲を提供しているHISASHI AOCHIによる、ピークタイムトラック「Endurance」が大賞となった。

▲HISASHI AOCHI

入選した楽曲群は、5月4日にアルバム『DISCOVERY Vol.1』として、デジタルとストリーミングにて配信される。また、大賞をメインゲストとして招聘するリリースパーティは<SPECTRA LABEL SHOW Vol.22>として、2020年7月10日に渋谷CIRCUSにて開催する予定だ。

■楽曲リスト

1. Hisashi Aochi - Endurance
2.Hisashi Aochi - dubtechno
3.ROBERTO GUERRERO - Felah Menkub
4.ROBERTO GUERRERO - Candela
5.Meltex_Melange
6.mushic - iromegane
7.mushic -_shiki
8.Mana Spells - Terraformed
9.JTT - MENTAL STABILIZER
10.DK - IMPATIENCE
11.Kouki Izumi - Minerals
12.Synth Bot - Dawn
13.TAKASHI SASAKI - SHAPELESS
14.A SMOOTH ARCHITECT - FIND YOU AMONG THE CROWD


■HIROYUKI ARAKAWA コメント

応募してくださった皆様、ありがとうございました。入選落選にかかわらず、一人一人に楽曲のフィードバックを各アーティストに行いました。ハイクオリティな戦いとなり、レーベル内では最後まで大賞を決めきれずに悩みました。本当に良い楽曲ばかりで、新しいアーティストとの出会いが充実したコンペとなり、非常に嬉しかったです。

今回、SPECTRAとして初めての外部のアーティストを発掘する企画をしました。結果的に、これまでの排他的であることでレーベルのクオリティをキープするというポリシーは、間違っていたことに気がつきました。確かに排他的であることは、クオリティは一定となりますが、表現の化学反応が起こらずにレーベル全体としての変化が起こらない他に、アーティストへのチャンスを作ることができず、日本のテクノシーンの活性化に背いていることでした。これからは、よりオープンマインドでSPECTRAを運営し、より日本のテクノカルチャーに寄り添った存在を目指しつつも、根本のクオリティとレーベルカラーを昇華させていくような活動を沢山していきたいです。また、リリースだけでなく、所属も考えたコンペを行いますので、是非参加をお待ちしております!

◆ SPECTRA オフィシャルサイト
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