古関裕而、人気投票上位30曲収録のCDリリース

古関裕而の作品の中から、人気投票の上位30曲を集めたCD『あなたが選んだ古関メロディーベスト30』が本日4月29日（水）にリリースされた。

◆古関裕而 ジャケット写真

古関は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『エール』の主人公のモデルとなっており、注目を集めている。人気投票は彼の出身地である福島県の新聞社・福島民報社の企画によるもので、2019年12月から2020年2月にかけて行われ、約1万7,000票が集まった。

CDには、人気トップ3の「高原列車は行く」「栄冠は君に輝く」「長崎の鐘」に加え、上位30曲にランクインした「オリンピック・マーチ」「六甲おろし」「モスラの歌」「とんがり帽子」などの楽曲、さらにボーナストラックとして「フランチェスカの鐘」など4曲が収録されている。

また、古関が日本コロムビアの専属作曲家となった1931年に初めてレコード化された作品「福島行進曲」や、1935年の初ヒット曲「船頭可愛や」、そして「六甲おろし」の原点となった「大阪タイガースの歌」など全11曲を集めた『古関裕而初期作品集』の配信が、本日4月29日（水）よりスタートしている。


なお、日本コロムビアの古関裕而特設サイトでは、“閉店のBGM”として知られている楽曲「別れのワルツ」について、同曲を聞くことができる場所の情報を募集している。



◆古関裕而 日本コロムビア特設サイト