オデッザとゴールデン・フィーチャー、スペシャルプロジェクト、 ブロンソンとしての活動開始

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最新作『A Moment Apart』が、全米チャート初登場3位、ダンス/エレクトロニックチャートでは2作連続となる1位を獲得、第60回グラミー賞では“最優秀ダンスレコーディング”と“最優秀ダンス/エレクトロニックアルバム”の2部門でノミネートされ話題となったオデッザと、シドニー出身のプロデューサー、ゴールデン・フィーチャーズが新プロジェクト、ブロンソンの結成を発表し、7月17日にアルバム『BRONSON』がリリースされることが明らかとなった。また、同時に新曲「HEART ATTACK(feat.lau.ra)」と「VAULTS」が公開されている。

◆BRONSON 関連リンク



「HEART ATTACK(feat.lau.ra)」ではローラのボーカルがドリーミーなサウンドスケープを描き出しており、「VAULTS」は歪んだベースラインとエッジの効いたトーンによって、心が掴まれるような強さを追求している。

約3年の歳月をかけて結成されたブロンソンは、もともとオデッザのメンバーであるハリソン・ミルズとクレイトン・ナイトがゴールデン・フィーチャーズことトム・ステルと個人的なつながりを持っていたことがきっかけで結成された。彼らはDropboxでのファイル交換やFaceTimeの通話を通じてプロジェクトを進行させ、それらの集合的な努力の成果は2018年、3人がオーストラリアのベリーの辺境の地で1週間を過ごし、後にブロンソンのファーストアルバムとなるものをレコーディングした時に最高潮に達した。

アルバムには、激しくエモーショナルなインストゥルメンタルトラックと、カタルシス的でメロディアスなボーカルソングが美しいバランスを保っており、中でもハリソンとトム自身が歌声を披露している楽曲「CALL OUT」は、その両面を併せ持った楽曲となっている。また、アルバムにはレディオヘッドのプロデューサーを務めるナイジェル・ゴッドリッチ率いるウルトラスタのバンドメンバーでもあるローラ、R&Bシンガーの新たな才能ガラント、そしてイギリスのプロデューサー、トータリー・イノーマス・エクスティンクト・ダイナソーズらが参加している。

オデッザとゴールデン・フィーチャーズ、両プロジェクトを合わせた合計ストリーミング数は10億回越えを記録しており、彼らはこれまでにケイティ・ペリー、チャーリーXCX、シーア、レオン・ブリッジズ、レジーナ・スペクターらとのリミックスワークやコラボレーションをしてきている。超豪華な3人による初アルバム『BRONSON』は7月17日リリース、国内盤CDには、歌詞対訳と解説が封入されるほか、ボーナストラックを追加収録。現在iTunes Storeでアルバムを予約すると、既に公開されている「HEART ATTACK (feat. lau.ra)」と「VAULTS」がいち早くダウンロードできる。


『BRONSON』

2020年7月17日(金)リリース
Foreign Family Collective / Ninja Tune / Beat Records
国内盤CD BRC-642 ¥2,200+税
国内盤特典:ボーナストラック2曲追加収録/歌詞対訳・解説書封入

TRACKLISTING
1. FOUNDATION
2. HEART ATTACK (feat. lau.ra)
3. BLINE
4. KNOW ME (feat. Gallant)
5. VAULTS
6. TENSE
7. CALL OUT
8. CONTACT
9. BLACKOUT
10. DAWN (feat. Totally Enormous Extinct Dinosaurs)
11. KNOW ME (Instrumental) [Bonus Track for Japan]
12. HEART ATTACK (Instrumental) [Bonus Track for Japan]

◆BEATINK オフィシャルサイト
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