森友嵐士、医療従事者へ「ありがとう」を贈るプロジェクト発足

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森友嵐士(T-BOLAN)が「ありがとうのうたプロジェクト」を立ち上げた。

こちらは新型コロナウイルス感染症と最前線で戦う医療従事者や、それを支える人々へ、「ありがとう」の気持ちを贈るためのもの。プロジェクトのサイトでは医療従事者への写真やメッセージを受け付けており、全国から集まったそれらを見ることもできる。

また、書き下ろし楽曲「ありがとうのうた~いのちの手紙~」の歌詞や譜面などのフリーダウンロード素材も提供されている。同曲は医療従事者から医療現場の話を聞いたことがきっかけとなり制作に入っていたもので、楽曲を今、必要としている方へ少しでも早く届けたいという想いから急遽レコーディングが行われ、完成した。

楽曲はプロジェクトの理念から、多くの人が繋いでいけるよう著作権フリーとされており、ダウンロードしてそのまま贈ることも、自ら演奏して公開することも、またSNSなどで活用することも自由となっている。

プロジェクト発足の経緯や趣旨、森友からのメッセージは下記の通り。

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■発足の経緯・趣旨

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響により、緊急事態宣言が発令され自粛生活が続く中、最前線で戦ってくださっている、日本・そして世界中の医療従事者の皆様。それを支えている皆様。そんな皆様に対して、誰もが日々感謝尽きない思いで過ごしていることと思います。そんな皆さんために我々ができること。それは「ひとりひとりの心に在る“自分の言葉での、ありがとう”の気持ちを届けること」です。

沢山のメッセージを見ている中で、伝えたい気持ちはあるものの、どのようにしていいかわからない……自分には何もできないと……そんな思いで自粛生活を過ごしている人が沢山いました。そのことに気づいた森友は、「何かしたくても動けずに過ごしている人のためにも、表に立つ自分ができること」として「橋渡し役」を担うことを決めました。

そのことを根幹とし、ひとりでも多くの方へと届くように願って、このプロジェクトの発足へと至りました。

「ありがとう」の気持ちを贈ること。必要なのは、お互いの気持ちを繋げるための、橋渡しとなるこの“プラットフォーム”です。
それはいわば、贈る側と受け取る側の「ありがとう」を集約させる拠点のようなもので、「目に見えるたくさんのありがとう」は必ずやその言葉のカタチ以上のチカラとなるはずです。そして、単数から複数となりチカラをつけ膨らんだ「ありがとう」をできることならば全ての皆さんの心に届けたい。それが支え合うチカラへと繋がり、今の社会状況を乗り越えられるチカラへと繋がる。今を見ることよりも、起こるであろう事に取り組まなければいけない。それは、いずれ全ての人に共通すること。
そんな方向性は見えるものの、とにかく「届けるスピード」を重視し、プランの行く先も定まらない中ではありますが、現在の運営に至っています。

もしも自分の行動ひとつが、誰かのためになるとしたら。きっと心に喜びの感情が湧き、自然と自分も心がポジティブな方へと向くでしょう。このプロジェクトの狙いは、「贈る側にも贈られた側にもチカラを生む」といういうことであり、だからこそプラットフォームがあることが重要であると考え、そのことが集約できる場所の提供を始めました。

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■森友嵐士 メッセージ

医療従事者の方々への、皆さんの感謝の気持ちを届けるプロジェクトをスタートさせました。
日々、皆さんからのメッセージが届きはじめています。添付した写真はその一部ですが
あったかくて、嬉しい気持ちになります。

ひとつひとつのチカラは小さくとも、小さなチカラが集まれば……必ず心を動かす大きなチカラに繋がっていく。
ひとりひとりの声を届けたい。みんなでやろうよ!届けようよ!届けたいよ!必ず届くよ!

このプロジェクト、この場所は、医療従事者の皆さんと感謝を届けたい人との、パイプ役、媒体にすぎません。

集まったみなさんの感謝のカタチを届けるのも、みなさんと一緒に動きたい。
ひとりひとりが、自分にできる方法をそれぞれが考えて、医療機関の方々に一緒に届けていけたらと思っています。

命がけで頑張ってくれている医療従事者の方々にあったかい気持ちや、チカラになるものを全国の皆と一緒に届けていけらたと思います。
ありがとうは、届ける側も届いた側も心にチカラをくれる。心にある感謝をカタチにしてしっかり繋いでいきたい。
先ずは沢山のメッセージを集めるところから、そのメッセージが集まってきたらそれをどうやって届けていくか。
整っていないスタートかもしれないれど、動き出さなきゃなにもはじまらない。
ひとりひとりが思うことから動いていけたらと願います。

この先、まだまだいろんな問題が生まれてくると想像します。
ココロがネガティブに動くこと それがこの先1番怖い現象。

人間が人間のココロを見失うことのないよう
できることがある、早くとりかかれることがある、それは……「ありがとう」。
それで守れるモノが沢山ある。だからこそ。
伝えよう。届けよう。繋げよう。

『誰かの為に.....そして自分自身の為に』。

#ありがとうのうたプロジェクト
#ありがとう医療従事者
#ありがとうのうた

T-BOLAN 森友嵐士

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