元バッド・カンパニーのシンガー、ブライアン・ハウ死去

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元バッド・カンパニーのシンガー、ブライアン・ハウが5月6日、心不全のため亡くなった。66歳だった。米フロリダにある自宅で息を引き取ったという。

◆ブライアン・ハウ画像

彼の長年の友人でマネージャーのポール・イーストン氏は、「愛情深い父親、友人、そしてミュージック・アイコンだったブライアン・ハウの訃報を伝えなくてはならず、心の底から悲しい」と、ハウの姉妹サンディさんは「兄弟を失ったこの悲しみは言葉になりません。私たち家族は、皆さんから寄せられるお悔やみや愛に感謝しています」との声明を出した。



ハウは1986年、活動を再開したバッド・カンパニーにポール・ロジャースに代わり起用され、1994年までバンドに在籍した。7枚目のスタジオ・アルバム『Fame And Fortune』(1986年)をはじめ、『Dangerous Age』(1988年)、『Holy Water』(1990年)、『Here Comes Trouble』(1992年)の4枚のスタジオ・アルバムを制作した。『Holy Water』はアメリカでプラチナ・ディスクに認定された。

バッド・カンパニー脱退後はソロ活動を始め、アルバム『Tangled In Blue』(1997年)、『Touch』(2003年)、『Circus Bar』(2010年)を発表し、最近では2017年にシングル「Hot Tin Roof」をリリースした。


ハウは2019年、『Fort Myers News-Press』のインタビューで、その2年前に家族が死を意識するほど酷い心臓発作を起こしたと明かしていた。

合掌。

Ako Suzuki
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