ボブ・ディランとポール・マッカートニー、リトル・リチャードを追悼

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ボブ・ディランとポール・マッカートニーが、5月9日に亡くなったロックンロールのパイオニア、リトル・リチャードへ弔辞を捧げた。

◆リトル・リチャード画像

ディランは、訃報が流れてすぐ、こうつぶやいた。「リトル・リチャードの訃報を知り、悲嘆に暮れている。僕がまだほんの子供だったとき、彼は僕の輝く星で導きの光だった。僕を行動に移させたオリジナル・スピリットだった」「90年代初め、ヨーロッパで彼と何度か公演を開き、彼の楽屋でよく一緒に過ごすようになった。彼はいつだって寛大で親切で謙虚だった。にもかかわらずパフォーマー、ミュージシャンとしては強烈で、彼から学ぶことはまだたくさんあった」「彼はいつだって、僕が少年時代に畏敬の念を抱いていたリトル・リチャードのままで、僕は彼の前ではいつだって子供のままだった。もちろん、彼は永遠に生き続ける。でも、人生の一部を失ってしまったようだ」







マッカートニーは、「'Tutti Frutti' から 'Long Tall Sally' 'Good Golly, Miss Molly' 'Lucille'、リトル・リチャードは、僕がティーンエイジャーのとき叫び声を上げながら僕の人生に這入り込んできた。僕がやっていることの多くは、リトル・リチャードと彼のスタイルに負うところが大きい。彼はそれを知っていた。彼はよく、“ポールがいま知っていることは全て、僕が彼に教えたんだ”と言っていた」「彼は正しいと認めざるを得なかった。ザ・ビートルズ初期、僕らはハンブルクでリチャードとプレイし、彼を知るようになった。彼の楽屋でたむろするのを許されていた僕らは、彼の公演前の儀式を目のあたりにした。湯気の上がる洗面器に顔をかざし頭の上にタオルをかぶせる。そして突然、顔を上げ鏡を見て、“たまんねえな、俺はすごくビューティフルだから”って言うんだ。彼はその通りだった。素敵なユーモアのセンスを持つ素晴らしい人だった。彼の死は、ロックンロール・コミュニティをはじめ多くの人たちから惜しまれる。彼が僕に教えてくれたこと全て、そして僕を友人にしてくれたことで示してくれた優しさに感謝する。さようなら、リチャード & a-wop-bop-a-loo-bop」









リトル・リチャードは骨の癌を患っていたと言われ、5月9日、87歳で永眠した。

Ako Suzuki
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