ブライアン・アダムス、公演中止に怒り、コウモリを食べる人らを非難

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ブライアン・アダムスが、今週予定していた英国ロンドンでの公演が新型コロナウイルスの影響で開催できなくなり、コウモリを食べる人や生鮮市場での動物の販売、ウイルスに対し怒りをぶつけた。

◆ブライアン・アダムスの投稿

アダムスは、このパンデミックにより、5月11~13日に英国の名高いコンサート会場ロイヤル・アルバート・ホールで行なうはずだった特別公演およびその後ヨーロッパ、北米で予定していたサマー・ツアーを2021年に延期した。

ロイヤル・アルバート・ホールでの公演は、『Cuts Like A Knife』『Into The Fire』『Waking Up the Neighbours』の3枚のアルバムを、それぞれの夜フルでパフォーマンスする計画だった。

その初日となるはずだった11日、ブライアンはこんなメッセージをインスタグラムに投稿した。「今夜、ロイヤル・アルバート・ホールでのレジデンシー公演が始まるはずだったが、コウモリを食ったり、生鮮市場で動物を売ったり、強欲なアホどもが作り出したウイルスのおかげで、いま全世界が停止している。このウイルスのせいで多くの人が苦しみ、亡くなっているのは言うまでもない。俺から奴らへのメッセージは、“ったく、ありがとよ”ってことに加え、ヴィーガンになれだ」

「俺らの公演を見逃がす全ての人たちへ 君らが考える以上に俺は残念に思ってる。自己隔離中、子供たちや家族と楽しく過ごしているが、もう1つの家族、バンド、クルー、ファンらのことを恋しく思ってる」などと綴り、この夜パフォーマンスするはずだった「Cuts Like A Knife」を歌う映像を添えた。



この発言には批判の声も上がり、アダムスは翌日、「俺の投稿に気分を害した全ての人に謝る」と謝罪の言葉を投稿した。「言い訳にはならないが、俺はただ、生鮮市場での悲惨な動物虐待がウイルスの源である可能性についてまくし立てたかったのと、ヴィーガン主義を推奨したかっただけだ。俺は全ての人たちに愛情を抱いているし、いま世界中でこのパンデミックに対応している人たちのことを想っている」



どちらにも「#covid19 #banwetmarkets(生鮮市場を禁じろ) #govegan(ヴィーガンになれ)」のハッシュタグが付けられた。

Ako Suzuki
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