グレッチ、ラット・ロッドの雰囲気で仕上げた新モデルを発売

グレッチのエレクトロマンティック・コレクションより、カスタム・カーのようなラット・ロッドの雰囲気で仕上げた新しいテイストを持ったモデル「G5410T Electromatic “Rat Rod” Hollow Body Single-Cut with Bigsby」が登場。同じくエレクトロマンティック・コレクションからキャディラック・グリーン・カラーのボディにゴールド・ハードウェアを採用した限定モデル、新色キャンディー・アップル・レッドのG5420Tがリリースされた。

今回グレッチより登場したのは個性的なデザイン、カラーが魅力の3機種。いずれもプロフェッショナル・コレクションまでは手の届かないながら、本格的なグレッチ・ホロー・ボディを望む人や、ストリームライナー・コレクションからのステップ・アップとしても最適なモデルとなっている。

■G5410T Electromatic “Rat Rod” Hollow Body Single-Cut with Bigsby

1950年代後期のグレッチ・ホロー・ボディのデザインを基に、使い古されたような意匠やダメージ加工を楽しむカスタム・カー文化で人気のラット・ロッドの雰囲気で仕上げたモデル。

サウンド・ポスト構造を備えたアーチトップ・シングル・カッタウェイ・ホロー・ボディでありながら、2.5インチ（63.5mm）の薄いボディ厚を採用することで、優れた演奏性を実現。クローム・ハードウェア、1950年代後期のスモール・サイズ・ヘッドストック、パーロイドのネオクラシック・サムネイル・ポジション・インレイ、レッド・インサートのブラック・トップ・フィルタートロン・ピックアップを搭載するなど1950年代の雰囲気とカスタマイズした雰囲気を併せ持った仕様となっている。


コントロールはトレブル・ブリード・サーキットを備えたマスター・ヴォリューム、各ピックアップ・ヴォリューム、マスター・トーンのレイアウト。固定されたローズウッド・ベースにアジャストマティック・ブリッジを搭載し、激しい演奏でもブリッジがズレることはない。

カラーは、ラット・ロッド感を高めるマット・フィニッシュを採用した3種をラインナップ。それぞれボディ・カラーにマッチしたカラーリングの装飾になっている。

■G5420TG Limited Edition Electromatic Hollow Body Single-Cut with Bigsby Cadillac Green

キャディラック・グリーン・カラーを採用した限定モデル。ボディ厚2.75インチ（70mm）のアーチトップ・シングル・カッタウェイ・ホロー・ボディで、パラレル・トーンバー構造による、美しい高音域と透明感のある生き生きとしたサウンドが特徴。キャディラック・グリーン・カラーにゴールド・ハードウェアのエレガントなルックスに加え、スモール・サイズ・ヘッドストック、パーロイドのネオクラシック・サムネイル・ポジション・インレイを組み合わせ、ブラックトップ・フィルタートロン・ピックアップを搭載。固定されたローズウッド・ベースにアジャストマティック・ブリッジを搭載し、激しい演奏でもブリッジがズレないのもポイントだ。

■G5420T Electromatic Hollow Body Single-Cut with Bigsby Candy Apple Red

パラレル・トーンバー構造のホロー・ボディで、美しい高音域、透明感のある活き活きとしたサウンドを持ったモデル「G5420T Electromatic Hollow Body Single-Cut with Bigsby」に新たに加わったのが、このキャンディー・アップル・レッド。既存のフェアレーン・ブルー、オレンジ・ステイン、アスペン・グリーンと合わせて、4カラーのラインナップとなる。

シングル・カッタウェイ・ボディにブラックトップ・フィルタートロン・ピックアップを搭載し、マスター・ヴォリューム、各ピックアップ・ヴォリューム、マスター・トーンのレイアウト。固定されたローズウッド・ベースにアジャストマティック・ブリッジを搭載し、激しい演奏でもブリッジがズレることはない。