ブルース・ディッキンソン、別居中の妻が死去
アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンの別居中の妻パディさんが、月曜日(5月18日)、英国ロンドンにある自宅で亡くなった。死因は明かされておらず、ディッキンソンは悲惨な事故との声明を出している。
英国の新聞『The Sun』によると、救急サービスは「今朝9時42分、(ロンドン西部)チジックで具合が悪い人がいるとの通報があった。2組の救急隊を送り、1組は2分以内に到着したが、残念なことにすでに死亡していた」とコメントしており、ディッキンソンは以下のような声明を出したという。
「これはとんでもない悲劇だ。悲惨な事故だったと思われる。3人の子供たちと僕は大変なショックを受けている。パディに敬意を表し、家族にとって非常に困難で辛いこの時期、我々はこれ以上のコメントは出さない」
ディッキンソンは、1990年に2人目の妻となるパディさんと結婚。現在ミュージシャンとして活動する長男オースティン(29歳)、次男グリフィン(27歳)、長女キア(25歳)の3人の子供が生まれ、幸せな生活を送っているものと思われたが、2019年、その前年にディッキンソンが家を出て、パリで15歳年下の女性と暮らし始めたと伝えられていた。
Ako Suzuki
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