ヴィニー・アピス「ロニー・ジェイムス・ディオはウォーミングアップしていなかった」

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ヴィニー・アピスによると、ロニー・ジェイムス・ディオはステージに上がる前、ウォーミングアップを必要としていなかったそうだ。ディオ/ヘヴン・アンド・ヘルだけでなく、デリンジャー、ブラック・サバス、最近ではラスト・イン・ラインなど様々なバンドに在籍してきた彼にとって、これはとても珍しいことだという。

◆ロニー・ジェイムス・ディオ画像

アピスは『Professor Of Rock』のインタビューでこう話した、「公演が始まる直前までロニーは楽屋にいるわけだ。俺はよく彼の楽屋に入り浸っていた。他にも人がいるんだ。ロニーは一杯やったりしてた。それで、スタッフが“オーケー、時間だ”って言いに来て、俺らはステージに上がる」

「ふつう、シンガーはウォームアップするんだ。俺が一緒にプレイしてきた全てのシンガーが何らかの方法でウォームアップしようとしていた。テープ使ったりとかさ。オジー(・オズボーン)でさえ、やってたよ」

ディオがウォーミングアップしないという点については、以前、トニー・アイオミも言及していた。「彼は素晴らしい声を持っていた。すごく自然に歌えるんだ。ウォームアップなんてしてなかったよ。他の人とは違うんだ。例えば、オジーはステージに上がる前必ずウォーミングアップしてる。でも、ロニーは座って、お喋りしたり飲んだりしてて、ステージに上がることができた。ウォーミングアップなしで、スーパーヒーローみたいに歌う」

ロニー・ジェイムス・ディオが亡くなってから今年で10年。ヴィニーとカーマイン・アピス兄弟は、命日の5月16日、ディオに捧げた曲「Monsters And Heroes」のミュージック・ビデオを公開。アイオミは「僕らの親愛なる友人ロニーを偲ぶ。ロニーが亡くなってから10年が経つなんて信じられない。彼がいないのはとても寂しいが、彼が忘れられることはない。そして、彼の音楽は僕らの心の中で永遠に生き続ける」と追悼の言葉をつぶやいた。

Ako Suzuki
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