小川紗綾佳、デビューアルバム三部作を三カ月連続リリース

ソングライター、ピアニストの小川紗綾佳が6月3日より三カ月連続で三部作のデビューアルバム『百徳鍵盤』をリリースする。

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小川紗綾佳の最初の音楽との出会いは、自宅で音楽教室をしていた母の弾くクラッシックピアノだった。幼い頃からピアノを始めた彼女だったが、10代初めの多感な時期にある衝撃的な出会いをきっかけに、オリジナル曲を書き始めた。学校ではバンドでオリジナル曲を演奏しながらも、吹奏楽でパーカッションを学び、マリンバはコンクールに入賞するほどの腕前。

そんな小川紗綾佳のデビューアルバム『百徳鍵盤』は、音楽人生をすべて詰め込んだベストアルバムだという。アルバムは3つのパートに分かれていて、それぞれが三ヶ月連続でデジタルリリースされる。

まず6月3日にリリースされるAパートはアンビエント・ヒーリング系のピアノ・インストルメントを8曲収録した「どんな時も美しくて」。優しいタッチで演奏される心地よいメロディーと流れる様なコードトーンは、ついつい眠たくなるほどの心地良さ。自然や星空、美といったテーマで演奏される曲たちは、聞いていると情景が
目に浮かぶよう。

7月1日リリースのBパート「花が咲いたなら」から歌の世界もスタート。陰鬱かつ花々しい愛の言葉が広がったと思えば、そして8月5日リリースのCパート「everywhere」からは一転して、陽気でポップな世界が続いていく。多くの文学やアートに親しんだ彼女ならではの感性で紡がれた詩の世界と、艶やかな美声で奏でられる美しいメロディーだ。

なお、7月1日には三部作を二枚組としてパッケージしたCDもリリースされる予定だ。

5月27日には、リリースを記念した特別ライブ配信も行われる。こちらには小川紗綾佳が参加するユニット・三人楽器のメンバーである女性フルーティスト深澤美香、藤原雪をゲストMCに招き、アルバム収録曲を初公開するとのこと。





◆小川紗綾佳 オフィシャルTwitter