Taylor、特別仕様のBuilder’s EditionがGC/GSシェイプ、12弦モデルや300シリーズに登場

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2020年1月に米アナハイムで開催されたNAMM Showで発表され、話題となったTaylor Guitarsの「Builder’s Edition」4モデルがいよいよ日本でも発売となる。

「Builder’s Edition」は、テイラーのマスタービルダーであるアンディ・パワーズが、特別な仕様を加えたモデル。スタンダードモデルに特別なフィーチャーを加えることで持ちやすさや弾き心地の向上を図ったもので、2018年よりラインナップされている。2020年はBuilder’s Editionが初めて投入されるシェイプや型番、12弦モデルなど魅力的なモデルが揃った。


▲アームレスト(左)や、面取りしたカッタウェイのエッジ(右)など、特別なフィーチャーを施したのがBuilder’s Edition。写真は912ce V-Class。

■Builder’s Edition 912ce V-Class

6弦Grand Concert(GC)シェイプでは初めてのBuilder’s Edition。ナチュラルトップとワイルドハニーバーストトップの2色から選択可能。


■Builder’s Edition 816ce V-Class

Grand Symphony(GS) シェイプで初めてV-Classブレーシングを採用したモデル。サイズは以前のGSと変わらないが、デザインが一新されカッタウェイ部の第二のサウンドホールが特徴となっている。


■Builder’s Edition 652ce V-Class

12弦、12フレットジョイントのGrand Concert(GC)シェイプ。12弦エレキギターのように副弦が逆(太い弦が上)に張ってあることで一般的な12弦アコースティックギターでレコーディング時などにしばしば問題になる高音の”きつさ”が抑えられている。カラーはナチュラルトップ(NA)とワイルドハニーバーストトップ(WHB)の2色をラインナップ。



■Builder’s Edition 324ce V-Class

アームレストやベベルドカッタウェイ、サイレントサテンフィニッシュといったBuilder’s Editionの魅力的なスペックは、これまで上位モデルだけに限られてきた。しかし今回、ついにリーズナブルな価格帯の300シリーズでも体感できるように。このモデルでサイド&バック材に初めて採用になる”Urban Ash” はカリフォルニアの街路樹に使われているアッシュ材の一種でヴィンテージのマホガニーにも似た音色が魅力の木材で、テイラー社の自然保護活動への取り組みの一環となっている。


製品情報

◆Builder’s Edition 912ce V-Class(NA/WHB)
価格:900,000円(税別)
◆Builder’s Edition 816ce V-Class
価格:680,000円(税別)
◆Builder’s Edition 652ce V-Class (NA/WHB)
価格:720,000円(税別)
◆Builder’s Edition 324ce V-Class
価格:490,000円(税別)
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