山﨑彩音、『Counting on my fingers-TOYOMU Remix』を5/30リリース

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日本の新しいポップ・アーティスト 山﨑彩音。彼女の音楽はNew Lounge、New Tokyo city pop musicと呼ばれ、海外でも徐々にその存在が広まり、ドイツのオルタナティブ・ラジオステーションのランキングで第2位を記録した。

新作は今年の1月28日にリリースした配信シングル『Counting on my fingers』のリミックス。山﨑彩音のリミックス作品に共通して言えることは、どの作品も別ヴァージョンではなく、全くの新曲として成立していることだ。

2019年にリリースして、新しいリスナーたちの間で話題になった配信シングル『kitchen song- Kiki Kudo and Brian Close Remix』は、ニューヨークを中心に世界中で活躍しているアーティスト/DJ/トラックメーカー Kiki KudoとBrian Closeによるコラボ―レション・リミックス。NY最新サウンドによるリミックスは欧米のDJにスピンされた。同じく2019年12月にリリースした配信シングル『Angel in Blue-無花果Remix』は、澁澤龍彦をこよなく愛する電子音楽家 無花果がリミックス。一説によると誰もが知っている若いDJの覆面で、それを裏付けるかのように一聴しただけでわかるほどのアンビエント感が新しい。

2020年5月16日リリースの配信シングル『眠りの理由-TOYOMU Remix』は、カニエ妄想作でPitchfork、 FACT、 BBC、Billboardで取り上げられ話題になったDJ/トラックメーカー TOYOMUがリミックス。ドリーミーなリフが印象的なベッドルーム・ダンスミュージックで新境地を開いた。

そして、最新作5月30日リリースの配信シングル『Counting on my fingers-TOYOMU Remix』も、前作に続いてTOYOMUと制作。山﨑彩音の曲の中ではめずらしいAメロ-Bメロ-サビ-大サビで構成されたポップスで、リミックスにはかなり難しいナンバー。TOYOMUはコードとメロディー、リズム、曲の構成を大胆に変えて、キラキラでポップなダンス・ミュージックにリアレンジ。あまりの変化に山﨑彩音ができあがってきたトラックにあわせて新しく歌をレコーディングして、それをもう一度、TOYOMUに戻してミックスして完成させた異色作となった。英語と日本語の2ヴァージョンがあり、英語はリズムを、日本語は響きを優先させていて、対比して聴くと音と言語の違いがわかり、さらに楽しめる。

リリース情報

【タイトル】 Counting on my fingers-TOYOMU Remix
【収録曲】
1.Counting on my fingers-TOYOMU Remix
2. 指で数えて-TOYOMU Remix
【配信リリース日】 2020年5月30日(土)
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