ドゥービー・ブラザーズのP・シモンズ、M・マクドナルドに可能性を見出す

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ドゥービー・ブラザーズのパトリック・シモンズ(G)が、ヴォーカリストのトム・ジョンストンが(一時)脱退後、マイケル・マクドナルドに目をつけ、他のメンバーを納得させた経緯について語った。

◆『Takin’ It To The Streets』画像

初代ヴォーカリストのジョンストンは健康問題により、70年代半ばにはパフォーマンスすることができず、メンバーは彼無しでツアーを続けるのが難しい状況に陥った。それならば、アルバムの制作に取り掛かれないかと模索していたとき、シモンズはマクドナルドにその解決法を見出したという。

しかし、彼の提案に、最初はメンバーやマクドナルド本人さえも乗り気ではなかったそうだ。シモンズは、『Ultimate Classic Rock』のラジオ番組でこう話した。「僕は、“僕らには彼がいる。いまはサイドマンだが、彼はダイナマイトだと思う”ってメンバーに言ったんだ。“彼が歌う曲、聴いてみないか?”って。彼らは“えー、まあいいよ”って感じだった。で、僕は“マイク、やってみない?”って言ったんだけど、マイクは“どうかな……、数曲あるけど……そうだな……”って感じだったんだよ」

「ようやく説得して、彼はピアノで数曲プレイし始めた。曲はまだ完成してもいなかったよ。彼にはアイディアがあっただけだ。その1つが“Takin’ It To The Streets”だった。それを聴いたとき、僕らみんな、“これだ”ってなったんだ」

「Takin’ It To The Streets」は、ドゥービー・ブラザーズの6枚目のスタジオ・アルバムのタイトルともなり、マイケル・マクドナルドがリード・ヴォーカルの初のシングルとしてリリースされた。


ドゥービー・ブラザーズは今年、結成50周年を祝い、マイケル・マクドナルドとツアーを開くはずだったが、新型コロナウイルスの影響で、2021年に延期となった。

Ako Suzuki
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