【レポート】SiriuS、<Tokyo Music Evening Yube〜音楽の力で、みんなにエールを!!〜>ライブ配信開催

ツイート

「池袋西口公園(GLOBAL RING)」にて行われていた夜の池袋を楽しむクラシックコンサート<Tokyo Music Evening Yube>。

◆<Tokyo Music Evening Yube〜音楽の力で、みんなにエールを!!〜> 関連画像

<Tokyo Music Evening Yube>は、「誰もが主役になれる劇場都市」豊島区において、劇場での観劇鑑賞後の余韻とともに池袋でのナイトライフを満喫できる“アフター・ザ・シアター”を推進するため、そのきっかけとして本格的なクラシック音楽を堪能できるプログラムだ。

そんな、現在新型コロナウイルス感染防止対策のため休止を余儀なくされている、<Tokyo Music Evening Yube>を、⻑い自粛生活が続く中で、文化の力で人々を元気づけられるようなコンテンツをということで、5月27日(水)の19時から<Tokyo Music Evening Yube〜音楽の力で、みんなにエールを!!〜>と題したライブ配信が行われた。



この日の会場は豊島区役所10階に位置するとしまの森だ。ここはかつての豊島区の自然を再現した「豊島の森」を整備し、豊島区の植生や生態など自然のしくみを学びながら憩える屋上庭園となっている。普段は区民が自由にくつろげる場所なのだが、残念ながら現在は閉園となっている。撮影・録音の最小限のスタッフでこの日の配信は行われた。

まずは豊島区長・高野之夫からビデオメッセージで、音楽をはじめとした文化の力による街の再生への思い、奮闘している医療従事者などへのエールが送られた。「文化の力で皆さまの心に希望の光を。頑張ってまいりましょう。」という締めの言葉の後、いよいよこの日のゲスト、SiriuSの登場だ。

池袋の美しい夜景を背景にSiriuSのふたり。一曲目は「My Favorite Things(私のお気に入り)/映画『サウンド・オブ・ミュージック』より」だ。今年2月にリリースされたSiriuSのデビューアルバムタイトルにもなっている代表作で、テノールの大田翔とバリトンの田中俊太郎、SiriuSの特徴が最も分かる人気曲でもある。



幕間のMC。大田から「ちょうど日が沈んできて綺麗な時間ですね」、田中は「空を見上げるとすごく綺麗な月が出ています」というように、夕方帯は雨の予報だったのが嘘のように晴れ渡った青空となった。また、一曲目が終わった後に遠くから拍手が聞こえたのだが、豊島区役所の上層階が移住空間になっており、ベランダからこのステージを観覧する人の姿も多数見られた。無観客ライブ配信とは言え、SiriuSの二人にとっては多少なりとも励みになったのではないだろうか。

二曲目は1968年製作のイギリス・アメリカ合作のファンタジー・ミュージカル映画より「チキ・チキ・バン・バン」だ。ふたりのハモリが思う存分味わえる一曲だ。身体を揺らして、時に身振り手振りを加えながら歌う二人。歌うことの楽しさが画面越しにも伝わる瞬間だ。



三曲目は「You'll Never Walk Alone(一人きりじゃない)/ミュージカル「回転木馬」より」。歌う前に医療従事者の方々へ向けて、日本語の対訳を朗読するところから始まった。この楽曲もデビューアルバムに収録されており、ショートムービー風のMVも公開されている。二人にとっても貴重な一曲と言っていいだろう。伸びやかなハーモニーで終了すると、「明るい未来に向かって歩いていきましょう」というメッセージで本ステージは幕を閉じた。


短いながらも、SiriuSのふたりの歌声で、豊島区が推奨する「音楽をはじめとした文化の力による街の再生への思い」が少しでも伝わったのではないだろうか。なお、本ステージは下記アーカイヴにていつでも視聴可能となっている。また<Tokyo Music Evening Yube>は7月中旬の再会を目指している。



<Tokyo Music Evening “Yube”>

■日時:2020年年5月27日(水)19:00~19:30
■場所:豊島区役所10階としまの森(無観客開催、配信のみ)
■出演:SiriuS(シリウス)

◆<Tokyo Music Evening “Yube”> オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報