ユスフ（C・スティーヴンス）、50周年を記念し『Tea for the Tillerman』を再レコーディング

ユスフ（キャット・スティーヴンス）が、キャット・スティーヴンス名義で1970年に発表したアルバム『Tea For The Tillerman』のリリース50周年を記念し、同作を再レコーディングした。

◆ユスフ（キャット・スティーヴンス）画像

オリジナル盤と同じく、元ヤードバーズのポール・サミュエル＝スミスをプロデューサーに迎え、ギタリストのアラン・デイヴィスが再び参加したという。このほか、ギタリストのジム・クレイガン、キーボード・プレイヤーのピーター・ヴェテッシ、ベーシストのブルース・リンチらが加わり、レコーディング・セッションを行なったそうだ。

新アートワークでは、ティラマンは宇宙探検旅行から戻りティータイムを楽しんでいる。



ユスフは「僕のソングライティング・アドベンチャーは『Tillerman』に限られるわけではないが、このアルバムの曲は間違いなく、僕を定義づけ、僕のミステリアスな人生の旅の方向性を示した。1970年に（ロンドン）ウィルスデンのモーガン・スタジオで独創的なセッションが行なわれて以降、『Tillerman』は独自に成長、発展し、音楽史に影響を与え、多くの人たちの人生のサウンドトラックとなった」と、コメントしている。

再レコーディングされたアルバム『Tea For The Tillerman²』は9月発売。「Where Do The Children Play?」の新ヴァージョンが今週、ストリーミング／ダウンロード・リリースされた。


Ako Suzuki