メガデスのD・ヴェルビューレン「デイヴとデイヴィッドはいまだ炎を失っていない」

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メガデスのドラマー、ダーク・ヴェルビューレンによると、結成から35年以上が経ついまも、デイヴ・ムステインとデイヴィッド・エレフソンはバンドに対する情熱を失っていないという。

ヴェルビューレンは『Into The Darkness』ポッドキャストでこう語った。「デイヴは、自分がやっていることにすごく情熱的だ。それって美しいことだと思うよ。デイヴもデイヴィッドも、こんなに長い間やってるのに、これをやり続けたいって自分らを駆り立てる炎を失っていない。“公演で金貰ってるんだ。さっさとプレイし、適当に切り上げようぜ”なんて感じじゃない。どうやったらもっと良くなるか、年中話し合ってる」

「ステージは魔法のようだよ。自分たちの作品をリスペクトしているのがわかる。そして、110%の力を出し切るのが義務だと思っているようだ。僕は何をやるのであれ、そう考えているから、僕にはそれは大変なことじゃない。でも、間違いなく彼らに触発されている。もちろん、僕らは20代じゃないから、バンドが始まったときとは同じエネルギーではない。それは不可能だ。でも、そこには多くのエネルギー、情熱、パワーがある。僕らはオーディエンスをそれに巻き込みたいって思ってるんだ」

メガデスは新型コロナウイルスの影響を受け、6月中旬から8月初めにかけて開催予定だったラム・オブ・ゴッド、トリヴィアム、イン・フレイムスとの北米サマー・ツアーを延期した。上手くいけばこの期間、ニュー・アルバムの制作を進めることができるかもしれない。エレフソンは10日ほど前、「実は今週、ナッシュビルへ行き、メガデスのアルバムのレコーディングを始めることになっているんだ」と話していた。

Ako Suzuki
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