【コラム】リアルライブ始動発表、フェスは? 〜BARKS編集部の「おうち時間」Vol.055

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徐々にではあるものの、2020年秋以降のリアルライブやツアーの開催が発表され、BARKSを賑わしてくれている。WANDSが10月に開催する東名阪公演<WANDS LIVE TOUR 2020>は、自身25年ぶりとなるライブツアーだ。

◆「おうち時間」動画 / 画像

地球デビュー35周年記念として期間限定再集結する聖飢魔IIは、魔暦22(2020)年10月から魔暦23(2021)年3月までの大黒ミサツアーを発表。公開された新ヴィジュアルとともに大きな話題を呼んだ。ちなみに本日5月31日(日)26時から、エース清水長官とルーク篁参謀によるトーク番組『エースとルークの魔界接近遭遇』が一夜限りの復活を遂げるというスペシャルなアナウンスも。エース清水長官の降臨は、魔暦7(2005)年の聖飢魔II地球デビュー20周年記念期間限定再集結時以来となり、このニュースにも信者が沸いた。

▲WANDS

▲聖飢魔II

LUNA SEAは2021年1月より、全国ツアー<30th Anniversary Tour 2020 -CROSS THE UNIVERSE->の再開を決定した。同ツアーは2020年2月から5月にかけて開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、2月末の宇都宮公演以降ファイナルまでの全日程を延期発表していたところ。待望のツアー再開発表となる。

もちろん、今後の新型コロナ事情によって変更の可能性も孕んでいることに加え、ファンやスタッフの安全を最優先した上で開催されるリアルライブには、これまでと異なる場面も少なからずあるかもしれない。しかし、大御所アーティストたちのリアルライブ始動へのアナウンスは、大きく明るい道しるべとなるはずだ。

▲LUNA SEA

なお、先ごろ公開したコラムでは、緊急事態宣言の解除を視野に入れた無観客によるライブ配信決定のニュースが増加していることや、配信を利用した新たなライブ表現が加速していることに触れたが、ファンとのダイレクトなやりとりが可能な“オンラインイベント”も続々開催されている。

MASCHERAのmichi.とLa'cryma ChristiのKOJIによるユニットALICE IN MENSWEARは現在、WEB会議システムZOOMを駆使したファンミーティングを実施中だ。リアルタイムのメンバートークはもとより、ZOOM機能を使っての参加型ゲームが楽しめる。現在公開中のYouTube動画“ZOOMかんたん講座”はファンミーティングに向けたものだが、メンバー本人によるZOOM操作の指南動画は、これからZOOMを利用しようとしている方にとっての手引きとして役に立つ仕上がりで嬉しい。


これらオンラインによるライブ配信の充実や、この秋以降のライブ始動のニュースには胸が踊るばかり。そして季節は初夏。となれば例年開催されている大型フェスの動向も気になるところだが、現在のところ8月中盤までの大型フェスは、ほぼ開催中止が発表されている。

BARKSがオフィシャル媒体を務める10-FEET主催<京都大作戦2020〜それぞれの一番 目指しな祭〜>は7月4日および5日の2DAYS開催を予定していたが、4月24日に中止を発表。その翌々日に公開されたTAKUMAオフィシャルブログでは決断に至るまでの経緯や、現在の心境、そして未来が綴られている。例年、<京都大作戦>と近い日程で開催されるSiM主催<DEAD POP FESTiVAL 2020>は中止発表と共に、「1年下さい。必ず復活させます」というメッセージを残した。オフィシャルサイトに掲載されたMAHのコメントにも、TAKUMAのブログにも、イベント存続への心意気と現実が書き表されているので、ぜひご覧いただきたい。

なお、8月後半に開催が予定されている<MONSTER baSH 2020>や<Sky Jamboree 2020>などは6月上旬に開催可否の発表を行うことをアナウンス。9月には<中津川 THE SOLAR BUDOKAN>、<イナズマロックフェス>、<氣志團万博>、<山人音楽祭>といった恒例の大型フェスも控えている。緊急事態宣言が解除されたが、現時点では依然としてリアルライブ、しかもフェスの開催は難しい状況だろう。しかし、実現できるできないはともかく、これらフェスが今まさに新たな方法論による安全な運営を模索していることに間違いはない。

構成・文◎梶原靖夫 (BARKS)

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