YELLOCK、バーチャルクラブ空間「Future of Music WebAR Experience」ローンチ

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今年1月にバーチャルヒューマンライヴを世界初披露し、大きな話題を呼んだバーチャルヒューマンアーティスト・YELLOCKが贈る新たな音楽体験が発表された。

◆「Future of Music WebAR Experience」 関連画像

モバイル端末でアーティストのパフォーマンスに参加し、バーチャルクラブ空間を共有する……日常を非日常へと瞬時に変化させる「Future of Music WebAR Experience」がそれだ。

今回のプロジェクトは、音楽の未来系を体現し続けているYELLOCKが、テクノロジーパートナーのMawari,Inc.、8thwall,Inc.とともに進化するWebARを駆使して生み出した新時代の音楽体験となっている。


モバイルデバイスで「Future of Music WebAR Experience」にコミットすると、YELLOCKが現実を透過したバーチャル空間でライヴを敢行。代表曲「Can't see you」に合わせ、レーザーやスモーク、さらにはVFXなどの演出が施されるなか、ユーザーはモバイルをタップすることで自由自在にその空間をプロデュースすることができる。

「Fortnite」などで行なわれる完全バーチャルのライヴとは異なり、あくまで現実と地続きの空間の中でユーザーはアーティストとともにステージを創り上げていく……ただ聴くだけ、観るだけの音楽体験から、ともに生み出し、表現する音楽の新たな楽しみ方を可能にする。


そんな「Future of Music WebAR Experience」は、2020年5月26日〜29日にかけて開催された世界最大のAR/VRカンファレンス<AWE USA 2020>で KDDI社とMawari社によるパネルの中でローンチされ、到来が騒がれる5G新時代のコンテンツとして、世界中から高い評価を獲得。今後は、5G技術の発展とともにさらなるアップデートが期待される。


新型コロナウイルスの影響により世界中が新たなライフスタイルへと移行し、バーチャル空間への期待が高まるなか、ただ享受するだけでなく自らが表現していく……新たなコミュニケーションツールとしてのポテンシャルを秘め、サスティナブルな現代社会でより強度な音楽体験を可能にする「Future of Music WebAR Experience」。バーチャルヒューマンYELLOCKの最新モードが、音楽の新たな可能性を提示する。


■コンテンツサイトURL

https://ar.mwr.jp/dmo/105/awe/

◆YELLOCK オフィシャルサイト
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