アレックス・ライフソン、ニール・パートの死によりギターを弾くモチベーションを失う

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ラッシュのギタリスト、アレックス・ライフソンは、今年1月にニール・パート(Ds)が亡くなったことで、ギターを弾く意欲が失せたという。

◆ラッシュ画像

ライフソンはWFANのインタビューで、ゲディー・リーと活動再開について話しているかと質問されると、こう答えた。「いや特に。難しいよ。1月にニールを喪ってから僕はギターをほとんどプレイしていない。触発されることもないし、やる気にもならない」

ただ、いつかモチベーションは戻るだろうと考えているそうだ。1997年にパートの娘が交通事故により亡くなったときも同じような状況だったという。「1年くらいプレイしなかった。ギターを手にしても、当てもなく弄り回して10分後には置いてる。普通なら、ギターを手にすると2時間くらいプレイしてたんだ。そんなに長い時間が経っているとも気づかずにね。またやる気が出るのはわかってるよ」

リーとの活動については、こうも話している。「いま、僕らの間に何かやろうってモチベーションがあるのかわからない。もちろん、僕らは自分たちの作品を誇らしく思っているし、いまでも音楽を愛してる。でも、前とは違う」

ラッシュは2015年にデビュー40周年記念ツアーを開催した後、パートが引退をほのめかし、ライフソンは2018年の時点で、「ラッシュが最後にツアーをしてから2年ちょっと経つ。ツアーやレコーディングの計画は最早ない。僕らは基本的に終わった。41年やってきて、十分だと感じてる」と話していた。

Ako Suzuki
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