ビートメイキングとパフォーマンスに特化、ステップシーケンサーも搭載したコントローラー「AURA」

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Nektar Technologyからパッドコントローラー、ステップシーケンサー、プラグインコントロールを一体化したパワフルツールが登場。ビートメイキングとパフォーマンスに特化した「AURA(オーラ)」が6月5日より発売される。

代表的なDAWやソフトウェアインストゥルメントとのインテグレーションを主眼に置きながらも、操作性のよさや高いコストパフォーマンスで評価を得ているNektar TechnologyのMIDIコントローラー。キーボードタイプはもちろん、ペダルタイプまで多彩なラインナップを誇るが、新作はビートメイキングとパフォーマンスに特化したユニークなモデルとなった。16基のカラフルなRGBイルミネーション付きの超高感度パッド(アフタータッチ対応)、またスタンドアローンで動作する内部のステップシーケンサー、さらにNektar製品による完璧なプラグインコントロールを実現するソフトウェアツール“Naktarine(ネクタリン)”もアップデートされ付属。ドラムマシンスタイルのワークフローがリズムトラックの制作を飛躍的に向上させる。


▲RGBカラー照明付き、ベロシティ、プレッシャー(感圧)対応パッド×16に、8基のポット(エンコーダー)、4つのソフトボタンを含む320×240ピクセルのTFTカラーディスプレイを搭載。

フィンガードラミングに最適なパッドは、リズムパフォーマンスの強い味方。軽いタッチでも音源を確実にトリガー。多くの VST、VST3、AU インストゥルメントのマッピングを含む付属のNektarineソフトウェアと組み合わせることで、高い演奏性と直感的なコントロールを実現する。

16基のパッドは感度設定が行えるのはもちろん、アフタータッチ、ピッチベンド、その他 MIDI CC(コントロールチェンジ)の割り当てが可能なパッドプレッシャーにも対応。さらにはパッドごとに個別のMIDIチャンネルを設定したり、入力されたMIDIノートを別のMIDIノートにルーティングするなど、高度なカスタマイズも実現可能だ。また、パッドリピートエンジンの搭載により、フィンガードラムで演奏するのが難しいロールやパーカッシブなラインを入力可能。この機能は専用のボタンとメニューで瞬時にアクセスできる。


▲トップパネルの操作子の各機能。アルミトップの頑丈なハウジングによる本体のサイズは30.1×23.1×4.5cm(L×D×H)、重量は1.4kg、USBバスパワーで動作する。

スタンドアローンでも動作するステップシーケンサーは、本体の「SEQ」ボタンを押すことで起動。16個のLEDボタンがそのまま直感的なステップインターフェースとなる。1パターンで最大64ステップのシーケンサーとして動作。本体で直接プログラミング、またリアルタイムにパラメーター調整が可能だ。

プラグインを強力にコントロールするのが、Nektarineソフトウェア。従来通りにドラムインストゥルメントをDAWのトラックに立ち上げ、AURAですぐに演奏することも可能。さらにこのパワフルなソフトウェア、Nektarine 内で複数のプラグインを組み合わせて独自のキットやサウンドを作成して、オリジナルのサウンドを構築することも可能。16個のパッドそれぞれに異なるインストゥルメントプラグインを割り当てることもできる。最大16種類のインストゥルメントプラグイン、64種類のインサートFXプラグイン、さらには4種類のセンドFXを組み合わせてサウンドをつくり込んだオリジナルなキットを作成できるのだ。スタンドアローンでも、またNektarine 自身がプラグインとして動作し、VST、VST3、AU プラグインのホストとなりトータルリコールに対応する。


▲リアパネルにはMIDI OUT、フットスイッチ、USB、電源の各端子、電源スイッチを配置。

製品情報

◆AURA
価格:45,000円(税別)
発売日:2020年6月5日
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